ABB FIA Formula E World Championship【2022-2023年】

 

2022年 SUPER GTの『GTA ドライビング・モラルハザード防止制度』

2022年

 

SUPER GTでは観客に対してプロフェッショナルで魅力的なレースを見せるために『GTA ドライビング・モラルハザード防止制度』が設けられています。

競技中の違反行為を犯したドライバーに対してペナルティポイントが加算され、ポイントの累積が規定数を超えた場合には罰則が科せられることになっています。

 

 

ペナルティポイント

SUPER GTでは、コース上での車両同士の接触やレギュレーションに違反する行為、ペナルティではないもののドライビングマナーに反する行為などに対して、行為を行ったドライバーに『ペナルティポイント』が科せられます。

具体的には、イエローフラッグが振られている黄旗区間での追い越し、レッドフラッグが振られている間の減速無視、ブルーフラッグの無視といったレギュレーションに反する行為を行った場合や、他の車両との接触によって相手をスピンさせたり、リタイヤを強いるなどした場合などが挙げられます。

また、黒白旗はスポーツマンシップに反する行為を行ったドライバーに対して警告を与えるという意味で運用されますが、SUPER GTでは黒白旗を提示されたドライバーにはペナルティポイントが科せられます。

 

ペナルティポイントと対象事例

SUPER GTでは、レギュレーションに反するドライブ行為に対してドライバーに科せられるペナルティポイントは以下のように定められています。

 

ポイント 事例
1 「黒白旗」の提示を受けた危険なドライブ行為
2 同クラス同士の接触で相手をスピンアウトさせる行為
3 他クラス車、同クラス異周回数車をスピンアウトさせる行為
3 黄旗中のスピン
3~ 赤旗中のスピン
1~3 安全確認義務違反
3~5 安全確認義務違反で他の車両をコースアウトやクラッシュさせる行為
4~10 報復行為、上記事例で悪質と判断される行為や暴力行為
2~5 青旗無視

 

 

ペナルティポイントの減算

ペナルティポイントは加算されてから2レース経過以降のレースで新たにペナルティポイントが加算されなければ2ポイント減算されます。

ペナルティポイントの累積により、ドライバーに科せられる罰則のうち、最も重い『次競技会のレース参加拒否』が科せられて履行した場合、ペナルティポイントは5ポイント減算されます。

ペナルティポイントはシリーズの年度に関わらず累積されるため、新たな年度のシーズンがスタートしても前年度のペナルティポイントは残ったままとなります。

 

 

ペナルティポイントの累積による罰則

ペナルティポイントが一定数に達したドライバーは、公式練習への参加禁止やスターティンググリッドの降格、次レースへの出場停止などの罰則が科せられます。

ペナルティが科せられるドライバーはレース開催前にモラルハザード適用ドライバーとしてブルテンにて発表されます。

 

【参考】
2021 SUPER GT 第7戦 ツインリンクもてぎ
モラルハザード適用ドライバーについて

福住 仁嶺 (No.8 ARTA NSX-GT)

第5戦においてペナルティポイント3点が課せられ、累計ポイントが合計で4点以上となったため、次回出場大会の公式練習(後半の1時間)が参加禁止となりました。

 

佐藤 蓮 (No.55 ARTA NSX GT3)

第5戦においてペナルティポイント3点が課せられ、累計ポイントが合計で4点以上となったため、次回出場大会の公式練習(後半の1時間)が参加禁止となりました。

©GTA

 

ペナルティポイントの累積によるドライバーへの罰則

ポイント 罰則
4 次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止
6 次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止かつ決勝レースのスターティンググリッドで4グリッド降格
8 次回出場競技会の公式練習(終日)参加禁止かつ決勝レースのスターティンググリッドで8グリッド降格
10〜 次競技会のレース参加拒否以上

 

 

モラルハザードの適用事例

 

 

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