【12/1新着】F1 第15戦 バーレーンGP クビアト選手とストロール選手の接触

 

FIA Formula 3 Championship

2020年シーズン対応

FIA Formula 3 Championshipとは

FIA F3 ChampionshipはF1ドライバーになるためには参戦必須となっているFIA F2 Championshipへの登竜門となるシリーズです。各地域のFIA F4 Championshipやジュニアフォーミュラレースシリーズのチャンピオンや上位ドライバーが参戦します。

FIA F3 Championshipは世界中の若手ドライバーが数多く参戦し、F1がヨーロッパなどで開催される時には、FIA F2 Championshipと共にサポートレースとして併催されています。

 

出典:fiaformula3.com

 

2019年以前は日本を含む世界の各地域でFormula 3選手権が開催されていました。また、FIA F2 Championshipの前身であるGP2シリーズの下位カテゴリーとして2010年から2018年まで『GP3シリーズ』が開催されていました。

FIAがF1を頂点としたフォーミュラカーシリーズの再編を行うため、GP3シリーズはFIA F3 Championshipとして2019年に新たにスタートしました。FIA F3 ChampionshipはFIA F2 Championshipの下位カテゴリーに位置付けられ、それまでに開催されていた各地域のFormula 3選手権は2019年をもって終了することになりました。

各地域で開催されていたFormula 3選手権はフォーミュラリージョナルとしてFIA Formula 3 Championshipと各地域で開催されているFIA Formula 4 Championshipの間に位置付けられるカテゴリーとして残っています。

 

©FIA Formula 3 Championship

 

 

 

マシンは『ダラーラ F3 2019』のワンメイク

FIA F3 Championshipで使用されるマシンはイタリアのレーシングカーコンストラクターであるダラーラがFIA F3 Championshipのために専用開発した『ダラーラ F3 2019』が採用されています。

エンジンはメカクローム製の3.4L V6 自然吸気エンジンで全車イコールコンディションのワンメイクレースとなっています。

タイヤはF1と同様にピレリが供給します。

 

ダラーラ F3 2019

2019年にそれまでのGP3からFIA F3 Championshipへ変わるとともに、マシンもGP3で採用されていた『ダラーラ GP3/16』から『ダラーラ F3 2019』へ変更されました。

ダラーラ F3 2019はダラーラ GP3/16をベースにフロントサスペンション周りに修正が加えられ、HALOを装備するなど、安全性が向上しています。

F1と同様にレース中のオーバーテイクのチャンスを増加させるため、DRS(Drag Reduction Systems)が採用されています。

タイヤはF1と同様にピレリが供給します。

 

車両名称 ダラーラ F3 2019
モノコック ダラーラ製 カーボンモノコック
トランスミッション ヒューランド製 6速 縦型シーケンシャル ギアボックス
マニエッティマレリ製 電気/油圧式パドルシフト
電装系 ECU-GCUデータロガー
高速データ収集システム (テレメトリー非装備)

 

 

メカクローム 3.4L V6 自然吸気エンジン

ダラーラ F3 2019にはメカクローム製の3.4L V6 自然吸気(NA)エンジンが搭載されます。エンジンの最大出力は380馬力(@8,000rpm)に達します。このエンジンはGP3シリーズでも採用されていましたが、引き続きFIA F3 Championshipでも継続して採用されています。

 

パフォーマンス (ダラーラ F3 2019との組み合わせ)

0-100 km/h 加速 3.0秒
最高速度 300 km/h
最大ブレーキ制動力 -1.9 G
最大 横G ±2.6 G

 

 

2020年 FIA Formula 3 Championship ドライバーラインナップ

チーム No. ドライバー
Prema Racing 1 Oscar Piastri
2 Frederik Vesti
3 Logan Sargeant
Hitech Grand Prix 4 Max Fewtrell
5 Liam Lawson
6 Dennis Hauger
ART Grand Prix 7 Théo Pourchaire
8 Aleksandr Smolyar
9 Sebastián Fernández
Trident 10 Lirim Zendeli
11 Devlin DeFrancesco
12 Olli Caldwell
HWA Racelab 14 Enzo Fittipaldi
15 Jake Hughes
16 Jack Doohan
MP Motorsport 17 Richard Verschoor
18 Bent Viscaal
19 Lukas Dunner
Jenzer Motorsport 20 Calan Williams
21 Federico Malvestiti
22 Matteo Nannini
Charouz Racing System 23 Niko Kari
24 Igor Fraga
25 David Schumacher
Carlin Buzz Racing 26 Clément Novalak
27 Enaam Ahmed
28 Cameron Das
Campos Racing 29 Alex Peroni
30 Alessio Deledda
31 Sophia Flörsch

 

 

2020年 FIA Formula 3 Championship スケジュール

FIA F3 Championshipの2020年シリーズのスケジュールは新型コロナウイルス『COVID-19』の影響により、当初のスケジュールの大幅な変更を強いられることになりました。

 

ラウンド 日程 開催地
第1戦 7/3〜7/5 オーストリア
第2戦 7/10〜7/12 オーストリア
第3戦 7/17〜7/19 ハンガリー
第4戦 7/31〜8/2 イギリス
第5戦 8/7〜8/9 イギリス
第6戦 8/14〜8/16 スペイン
第7戦 8/28〜8/30 ベルギー
第8戦 9/4〜9/6 イタリア

 

 

【参考】当初の開催スケジュール

ラウンド 日程 開催地
第1戦 3/21〜3/22 バーレーン
第2戦 5/2〜5/3 オランダ
第3戦 5/9〜5/10 スペイン
第4戦 7/4〜7/5 オーストリア
第5戦 7/18〜7/19 イギリス
第6戦 8/1〜8/2 ハンガリー
第7戦 8/29〜8/30 ベルギー
第8戦 9/5〜9/6 イタリア
第9戦 9/26〜9/27 ロシア

 

 

ライセンス

FIA F3 Championshipへ参戦するにはFIAが発行する国際Aもしくは国際Bライセンスを保有している必要があります。

 

スーパーライセンスポイント

FIA F3 Championshipのシリーズ10位までのドライバーには、F1ドライバーになるために必要なスーパーライセンスポイントが与えられます。過去3年においてスーパーライセンスポイントを40ポイント以上を獲得することでスーパーライセンスを取得できる資格が与えられます。

 

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
30 25 20 15 12 9 7 5 3 2

 

F1ドライバーになるために必要なスーパーライセンス

 

 

フリー走行

FIA F3 Championshipでは公式予選の前に45分間のフリー走行(Practice Session)が開催されます。

 

 

公式予選

FIA F3 Championshipではレース1の前に公式予選が開催されます。30分間の走行時間の間にタイムアタックを行い、タイムが速いドライバーの順に順位が決定されます。

公式予選の順位に基づき、レース1のスターティンググリッドが決定されます。

また、ポールポジションを獲得したドライバーにはシリーズポイントが4ポイント与えられます。

ポールポジションドライバーのタイムの107%が公式予選通過基準タイムとなります。

 

 

レース1

FIA F3 Championshipでは決勝レースはレース1とレース2の2回開催されます。レース1は公式予選の後に開催されます。レース1の周回数は事前に決定されます。

レース1の最大レース時間は40分と定められており、規定の周回数を完了していなくても、40分を経過したラップがファイナルラップ(最終周)となります。

レース1で上位10位のドライバーにポイントが与えられます。

 

 

レース2

FIA F3 Championshipではレース1のあと、レース2が開催されます。

 

リバースグリッドによりグリッド順を決定

FIA F3 Championshipのレース2のグリッド順はレース1の順位に応じて決定されます。レース1で上位10位に入賞したドライバーはリバースグリッドとなります。

レース1で1位だったドライバーはレース2では10位スタートとなり、2位だったドライバーは9位スタートとなります。レース1で11位以下だったドライバーはレース2ではその順位でのスタートとなります。

 

レース1の順位 レース2のグリッド
1位 10位
2位 9位
3位 8位
4位 7位
5位 6位
6位 5位
7位 4位
8位 3位
9位 2位
10位 1位
11位 11位
12位 12位

 

レース1同様にレース2の周回数も事前に決定されます。

レース2の最大レース時間は40分と定められており、規定の周回数を完了していなくても、40分を経過したラップがファイナルラップ(最終周)となります。

レース2で上位10位のドライバーにポイントが与えられます。

 

 

セーフティカー / バーチャルセーフティカー(VSC)

FIA F3 Championshipではレース中、コース上に危険な状況が発生した場合は、セーフティカーやバーチャルセーフティカー(VSC)が導入されます。

セーフティカーの運用ルールは基本的に国際モータースポーツ競技規則付則H項に準拠します。

バーチャルセーフティカーの運用ルールはF1での運用方法を踏襲します。

 

セーフティカーが導入されるとき

F1におけるバーチャルセーフティカー(VSC)の運用ルール

 

 

タイヤ

FIA F3 ChampionshipのタイヤはF1と同様にピレリのワンメイクです。

 

 

FIA F3 Championshipでは週末を通して使用できるタイヤはドライタイヤ4セットと2セットのウェットタイヤと定められています。

4セットのドライタイヤのうち、3セットは新品のタイヤが供給されますが、1セットは前回のレースから持ち越して使用する必要があります。

フリー走行終了後に前回のレースから持ち越されたドライタイヤを返却しなければなりません。

 

 

ポイント

FIA F3 Championshipではレース1レース2の2回のレースが開催されますが、順位に応じて与えられるポイントは以下のように異なります。

また、ポールポジションを獲得したドライバー、それぞれのレースでファステストラップを記録したドライバーにもポイントが与えられます。

シーズンを通して最も多いポイントを獲得したドライバーがシリーズチャンピオンとなります。

 

レース1

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
25 18 15 12 10 8 6 4 2 1

 

 

レース2

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
15 12 10 8 6 4 3 2

 

 

ポールポジションに4ポイント

FIA F3 Championshipでは公式予選でポールポジションを獲得したドライバーに4ポイントが与えられます。

 

 

ファステストラップドライバーに2ポイント

FIA F3 Championshipではレース1、レース2それぞれのレースでファステストラップを記録したドライバーに2ポイントが与えられます。

ファステストラップでポイントを獲得するには、レース距離の90%以上を走行し、レースを10位以内で完走する必要があります。

ポールポジションを獲得し、レース1、レース2それぞれでファステストラップを記録して優勝した場合、48ポイントを獲得することができます。

 

 

歴代チャンピオン

シリーズ ドライバー チーム
2019 ロバート シュワルツマン プレマ レーシング

 

 

 

FIA Formula 3 Championship レギュレーション

2020 FIA FORMULA 3 CHAMPIONSHIP SPORTING REGULATIONS

 

 

関連サイト

 

 

 

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