2024年 F1 第22戦 ラスベガスGP 開催概要

 

2021年 SUPER GTの『GTA ドライビング・モラルハザード防止制度』

2021年

 

2022年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

SUPER GTでは観客に対してプロフェッショナルで魅力的なレースを見せるために『GTA ドライビング・モラルハザード防止制度』が設けられています。

 

 

ペナルティポイント

SUPER GTでは、コース上での車両同士の接触やレギュレーションに違反する行為、ペナルティではないもののマナーに反する行為などに対して、行為を行ったドライバーにペナルティポイントが課せられます。

具体的には、黒白旗を提示された場合や、黄旗区間や赤旗中のスピンや青旗無視といったレギュレーションに反する行為を行った場合や、他の車両との接触によって相手をスピンさせたり、リタイヤを強いるなどした場合などが挙げられます。

 

 

ペナルティポイントの減算

ペナルティポイントは加算されてから2レース経過以降のレースで新たにペナルティポイントが加算されなければ2ポイント減算されます。

ペナルティポイントの累積により、ドライバーに科せられる罰則のうち、最も重い『次競技会のレース参加拒否以上』が科せられた場合、ペナルティポイントな5ポイント減算されます。

ペナルティポイントはシリーズの年度に関わらず累積されるため、新たな年度のシーズンがスタートしても前年度のペナルティポイントは残ったままとなります。

 

 

ペナルティポイントの累積による罰則

ペナルティポイントが一定数に達したドライバーは、公式練習への参加禁止やスターティンググリッドの降格、次レースへの出場停止などの罰則が科せられます。

ペナルティが科せられるドライバーはレース開催前にモラルハザード適用ドライバーとしてブルテンにて発表されます。

 

2020 SUPER GT 第6戦 鈴鹿サーキット
モラルハザード適用ドライバーについて

佐々木 大樹 (No.12 カルソニック IMPUL GT-R)

内容:

第5戦においてペナルティポイント3点が課せられ、累計ポイントが合計で4点以上となったため、次回出場大会の公式練習(後半の1時間)が参加禁止となりました。

(2020 SUPER GT Sporting Regulations 付則-7・GTA ドライビング・モラルハザード防止制度4.2による)

©GTA

 

 

ペナルティポイントと対象事例

ポイント 事例
1 「黒白旗」の提示を受けた危険なドライブ行為
2 同クラス同士の接触で相手をスピンアウトさせる行為
3 他クラス車、同クラス異周回数車をスピンアウトさせる行為
3 黄旗中のスピン
3~ 赤旗中のスピン
1~3 安全確認義務違反
3~5 安全確認義務違反で他の車両をコースアウトやクラッシュさせる行為
4~10 報復行為、上記事例で悪質と判断される行為や暴力行為
2~5 青旗無視

 

 

ドライバーへの罰則

ポイント 罰則
4 次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止
6 次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止かつ決勝レースのスターティンググリッドで4グリッド降格
8 次回出場競技会の公式練習(終日)参加禁止かつ決勝レースのスターティンググリッドで8グリッド降格
10〜 次競技会のレース参加拒否以上

 

 

モラルハザードの適用事例

 

 

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