【6/28】SUPER GT 富士スピードウェイ 公式テスト結果

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race

 

#RaceAgainstCovid
#モータースポーツのチカラ

 

2020年シーズン対応

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race とは

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceは2012年に発売されたトヨタ自動車の86とスバルのBRZによるナンバー付きの車両によるワンメイクレースで2013年にスタートしました。

ナンバー付きワンメイクレースとしては国内最大規模のエントリー台数で最も人気のある市販車によるレースであると言えます。

 

 

出典:toyotagazooracing.com

 

 

86/BRZ Raceに参戦するには市販されているTOYOTA 86の『Racing』グレード、SUBARU BRZの『RA Racing』グレードの2車種が公認車両となっており、この車両をベースにする必要があります。

 

TOYOTA 86 Racing 仕様

車両型式・重量・性能
車両型式 4BA-ZN6-VPNT8H
車両重量 1,240 kg
車両総重量 1,460 kg
最小回転半径 5.4 m
主要燃費改善対策 筒内直接噴射、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング

 

エンジン
型式 FA20
総排気量 1.998 L
種類 水平対向4気筒直噴DOHC
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
内径×行程 86.0 mm × 86.0 mm
圧縮比 12.5
最高出力 <ネット> 152 kW (207 PS) / 7,000 r.p.m
最大トルク <ネット> 212 N/m (21.6 kgf・m) / 6,400~6,800 r.p.m
燃料供給装置 筒内直接 + ポート燃料噴射装置 <D-4S>
燃料タンク容量 50 L

 

寸法・定員
全長×全幅×全高 4,240 mm × 1,775 mm × 1,315 mm
ホイールベース 2,570 mm
トレッド フロント/リヤ 1,520 mm / 1,540 mm
最低地上高 115 mm
室内 長×幅×高 1,615 mm × 1,490 mm × 1,060 mm
乗車定員 4 名

 

走行装置
ステアリング ラック&ピニオン式
サスペンション フロント マクファーソンストラット式コイルスプリング
サスペンション リヤ ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
ブレーキ フロント / リヤ ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FR (後輪駆動方式)

 

トランスミッション (6速マニュアル)
変速比・減速比 第1速 3.626
第2速 2.188
第3速 1.541
第4速 1.213
第5速 1.000
第6速 0.767
後退 3.437
減速比 4.300

 

出典:toyotagazooracing.com

 

 

シリーズ分け / クラス分け

86/BRZ Raceにはアマチュアドライバーだけでなく、SUPER GTやスーパー耐久へ出場するプロドライバーが多数参戦していることから、プロドライバー向けのシリーズ『プロフェッショナルシリーズ』とアマチュアドライバー向けのシリーズ『クラブマンシリーズ』の2つのシリーズに分けられ、それぞれのシリーズでレースが開催されています。

さらに、クラブマンシリーズでは『オープンクラス』と『エキスパートクラス』の2クラスに分けられています。

以下に示すプロフェッショナルドライバーはクラブマンシリーズに参戦することができません。また、エキスパートドライバーはクラブマンシリーズ オープンクラスに参戦することができません。

 

プロフェッショナルドライバー

以下の条件に該当し、プロフェッショナル認定を受けたドライバーはクラブマンシリーズに参戦することができません。

  • 全日本レース選手権相当のカテゴリーでの入賞者
  • 海外トップカテゴリー(GP2、インディカーシリーズ等)の各選手権での入賞者
  • SUPER GT、スーパーフォーミュラもしくは同等カテゴリーへの参戦実績のあるドライバー
  • 86/BRZ Race(2015~2019年はプロフェッショナルクラス)における年間ランキングトップ10入賞者

 

エキスパートドライバー

以下の条件に該当し、エキスパート認定を受けたドライバーはクラブマンシリーズ オープンクラスに参戦することができません。

  • 86/BRZ Race 2015~2019クラブマンシリーズにおける年間ランキングトップ10入賞者

 

 

ライセンス・参加料

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceに参戦するには普通自動車免許とJAFが発行するJAF国内競技運転者許可証A(国内A級ライセンス)以上を保有している必要があります。

また、エントリーするには事前にT.R.A(トヨタカーズ・レース・アソシエイション)レーシングパスポートに登録しなければなりません。

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceの1戦あたりの参加料はクラブマンシリーズが40,000円(税別)、プロフェッショナルシリーズが60,000円(税別)です。

 

 

2020年 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race スケジュール

ラウンド 日程 開催地
第1戦 開催中止
(3/21~3/22)
鈴鹿サーキット
第2戦 開催中止
(4/18〜4/19)
岡山国際サーキット
第3戦 開催中止
(5/9〜5/10)
富士スピードウェイ
第4戦 9/26~9/27 十勝スピードウェイ
第5戦 7/25~7/26 スポーツランドSUGO
第6戦 8/30 オートポリス 
第7戦 11/21~11/22 ツインリンクもてぎ
第8戦 10/17~10/18 岡山国際サーキット

 

 

【参考】当初の開催スケジュール

ラウンド 日程 開催地
第1戦 3/21~3/22 鈴鹿サーキット
第2戦 4/18〜4/19 岡山国際サーキット
第3戦 5/9〜5/10 富士スピードウェイ
第4戦 6/20~6/21 十勝スピードウェイ
第5戦 7/25~7/26 スポーツランドSUGO
第6戦 8/29〜8/30 オートポリス 
第7戦 9/19~9/20 ツインリンクもてぎ
第8戦 10/17~10/18 岡山国際サーキット

 

 

公式予選

86/BRZ Raceでは参加受付台数が各サーキット毎に設定されている予選最大出走台数を超過した場合、各クラス別もしくはクラス混走により公式予選が行われます。公式予選の実施方法は各大会毎に公示されます。

公式予選は15分間で行われ、ベストラップ順に決勝のグリッドが決定されます。

プロフェッショナルクラスでは公式予選での上位3位のドライバーのベストタイム平均値の110%が公式予選通過基準タイムとなります。

クラブマンシリーズでは公式予選での上位3位のドライバーのベストタイム平均値の130%が公式予選通過基準タイムとなります。

各サーキット毎に最大決勝出走台数が設定されており、この台数よりも後ろの順位の場合は予選落ちとなります。

86/BRZ Raceでは予選落ちドライバーによるレース『決勝Bレース』が開催されます。
決勝Bレースではポイントは与えられませんが、予選落ちとなってもレースに参加することができます。

 

 

決勝

86/BRZ Raceでは約45kmのレース距離で争われます。2ヒート制で決勝レースを開催する場合があります。2ヒート制とは決勝レースを2回行います。

公式予選結果が第1レースのグリッド順となり、第1レースの順位が第2レースのグリッド順となります。第1レースと第2レースの周回数を合算し、同一周回の場合は第2レースの結果が決勝順位となります。

 

ラウンド 開催地 周回数 レース距離 ヒート制
第1戦 鈴鹿サーキット 8 46.456 km 1ヒート
第2戦 岡山国際サーキット 12 44.436 km 2ヒート
第3戦 富士スピードウェイ 10 45.630 km 1ヒート
第4戦 十勝スピードウェイ 14 47.670 km 2ヒート
第5戦 スポーツランドSUGO 13 46.618 km 2ヒート
第6戦 オートポリス  10 46.740 km 2ヒート
第7戦 ツインリンクもてぎ 10 48.010 km 1ヒート
第8戦 岡山国際サーキット 12 44.436 km 2ヒート

当初、第6戦は2ヒートでの開催が予定されていましたが、1ヒートでの開催へ変更されました。
第1戦、第2戦、第3戦は開催中止となりました。

 

 

タイヤ

86/BRZ Raceでは公式予選、決勝を通して使用できるタイヤは4本までに制限され、事前の車検時に使用するタイヤにマーキングが行われます。

プロフェッショナルシリーズとクラブマンシリーズ エキスパートクラスにおいてはタイヤマーキングが行われるまで、タイヤは未使用の状態である必要があります。

やむを得ない理由の場合に限り、レース審査委員会の承認を受けてタイヤ1本のみの交換は認められます。ただし、タイヤを2本以上交換した場合はピットスタートとなります。

 

 

公道車検

86/BRZ Raceはナンバー付き車両によるレースであるため、レース終了後に公道走行チェックが行われます。

チェック項目は決められており、安全に公道を走行するための検査を受けることが義務付けられています。検査を受けなかった場合は、レース結果は抹消されてしまいます。

サーキット走行中はエアバッグの作動を禁止させるためにエアバッグコンピュータのコネクタを取り外しているため、コネクタの接続の確認も行われます。

 

 

ポイント

決勝の順位に応じて、以下のポイントが与えられます。また、ポールポジションを獲得したドライバーに1ポイント、決勝でファステストラップを記録したドライバーに1ポイントが加算されます。

クラブマンシリーズはエキスパートクラス、オープンクラス、各々のクラスでポイントが与えられます。決勝Bレースではポイントが与えられません。

シーズンを通して最も多いポイントを獲得したドライバーがチャンピオンとなります。

 

新型コロナウイルスの影響による開催大会数の減少により、クラブマンシリーズ オープンクラスのポイント制度が全5戦中3戦の有効ポイント制に変更されました。

 

1大会1ヒート制 開催時

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
20 15 12 10 8 6 4 3 2 1

ポールポジションを獲得したドライバーに1ポイント加算

決勝でファステストラップを記録したドライバーに1ポイント加算

 

1大会2ヒート制 開催時

第1ヒート終了時

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
10 7.5 6 5 4 3 2 1.5 1 0.5

 

総合

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
20 15 12 10 8 6 4 3 2 1

ポールポジション(第1レース)を獲得したドライバーに1ポイント加算

各ヒートの決勝でファステストラップを記録したドライバーに1ポイント加算

※ポイントは第2ヒート完走を条件に与えられます。

 

赤旗でレースが中断したままレースが終了した場合

先頭車両が2周回を完了する前にレースが赤旗により中止された場合

レースは成立せず、ポイントは与えられません。

 

先頭車両が2周回を完了し、レース距離の75%未満でレースが中止された場合

レースは成立しますが、与えられるポイントは半分となります。

 

先頭車両がレース距離の75%以上を完了した後にレースが中止された場合

レースは成立し、全てのポイントが与えられます。

 

 

歴代チャンピオン

シリーズ シリーズ ドライバー
2013 山野 直也
2014 谷口 信輝
2015 プロフェッショナル 谷口 信輝
  クラブマン 遠藤 浩二
2016 プロフェッショナル 佐々木 雅弘
  クラブマン 松原 怜史
2017 プロフェッショナル 近藤 翼
  クラブマン 神谷 裕幸
2018 プロフェッショナル 谷口 信輝
  クラブマン 庄司 雄磨
2019 プロフェッショナル 谷口 信輝
  クラブマン(エキスパート) 橋本 洋平
  クラブマン(オープン) 安藤 正明

 

 

 

関連サイト