【1/20新着】2021年 FIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP

 

SUPER GT 第5戦 富士スピードウェイ GT500クラスのスタート直後の混乱

 

レーシングアクシデント
No.16『Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT』
No.3『CRAFTSPORTS MOTUL GT-R』

富士スピードウェイで開催されたSUPER GT 第5戦ではレーススタート直後にGT500クラスで混乱がありました。

 

 

2番グリッドからスタートした12号車『カルソニック IMPUL GT-R』は第1コーナーへの進入でブレーキングに失敗し、オーバーランとなってしまい順位を落としました。しかし、この12号車については他車との接触は無く、違反と考えられる行為も無いことから、完全に単独でのオーバーランであったと判断できます。

その後方では、第1コーナーのクリッピングポイント付近で16号車『Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT』と3号車『CRAFTSPORTS MOTUL GT-R』が接触し、16号車がスピンをしました。

アウト側に16号車、イン側に3号車が並んで1コーナーに進入しました。このとき、16号車がわずかに先行していましたが、並走している状態でした。並走でコーナーに進入する場合は、お互いのスペースを空ける必要があります。

映像で見る限りでは、右側を走行する3号車が強引に16号車のインに入ったようには見えず、アウト側にふくらんで走行しているようにも見えません。どちらかと言うと、左側の16号車が3号車の進路を塞いだように見えます。

結果としては、どちらのドライバーに対してもペナルティは科されませんでしたので、この接触はレーシングアクシデントとして判断されたと考えられます。

ペナルティに至るには『危険なドライブ行為』と判断される必要があります。16号車が3号車の進路を塞ぐようなラインで走行したことが接触の原因になったのではないかと考えられますが、接触の結果、16号車はスピンをし、大きく順位を落としていることもあったため、レーシングアクシデントとして扱われたのではないかとも感じます。

一方、3号車は接触の結果、マシンのフロントを破損し、ボンネットが脱落したり、エンジンルームから火が上がるなどして、リタイヤを強いられました。3号車としても16号車との争いから引けば接触は避けられたのかもしれませんが、レースなので『引く=順位を落とす』と判断するのは容易ではないと考えます。

両ドライバーの立場になって接触を見てみると、相手のドライバーが悪いと考えることができるかと思います。どちらかのドライバーが一方的に悪いと判断できないケースと考えられるので、やはり、レーシングアクシデントとして扱うのが妥当ではないでしょうか。

 

2020年 SUPER GT 第5戦 富士スピードウェイ レース結果

 

 

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