鈴鹿サーキットは1962年に本田技研工業の創始者である本田宗一郎氏によって三重県鈴鹿市に設立された日本を代表するサーキットです。鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドはツインリンクもてぎも運営しています。
鈴鹿サーキットは国際レーシングコースだけでなく、『モートピア』と呼ばれるモビリティをテーマとした遊園地エリアを併設しており、週末は家族連れで賑わいます。
レースイベント開催時はレース関係者も宿泊する『鈴鹿サーキットホテル』を併設しています。
2022年3月1日から鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドがホンダモビリティランド株式会社へ名称変更すると共に、鈴鹿サーキットのロゴマークを一新しました。
鈴鹿サーキットの特徴
鈴鹿サーキットでは長年にわたって四輪では『FIA Formula 1(F1) 日本グランプリ』、二輪では『鈴鹿8時間ロードレース』のような歴史のあるレースを開催しています。
以前は二輪レースの世界選手権である『MotoGP』も長きにわたり開催してきました。2018年からはFIA GT3車両による10時間耐久レースである『SUZUKA 10 HOURS』を新たにスタートしています。
鈴鹿サーキットは世界的にも珍しい立体交差のある8の字レイアウトとなっています。ヘアピンやシケインのような大幅な減速を強いられるコーナーが2箇所あるにも関わらず、高速でテクニカルなサーキットとして有名です。
特に第1コーナーからデグナーにかけては1つのミスが大きなタイムロスとなり非常にチャレンジングなレイアウトとなっています。
F1マシンがF1マシンらしく走行できる数少ないサーキットのひとつでもあることから、ドライバーにとっても観客にとっても人気のあるサーキットです。セバスチャン・ベッテル選手をはじめ鈴鹿サーキットのレイアウトを絶賛するF1ドライバーは数多くいます。
二輪レースではヘアピンの先にあるMuSASHiシケインを使用し、最終コーナー手前のシケインでは四輪と異なるレイアウトを通過します。また、ピットロード入口はシケイン手前に位置します。
鈴鹿サーキットのコースレイアウト
コース全長
5.807km (四輪レイアウト/JAF公認)
5.821km (二輪レイアウト/MFJ公認)
コースレコード
1分27秒319
ルイス ハミルトン
F1 (2017年)
過去のレース結果
FIA Formula 1 World Championship
AUTOBACS SUPER GT SERIES
全日本スーパーフォーミュラ選手権
スーパー耐久シリーズ
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP
FIA F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP
鈴鹿サーキットの所在地
〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992
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