2024年 F1 第24戦 アブダビGP 開催概要

 

筑波サーキット

 

1970年に設立され日本オートスポーツセンターが運営を行っています。コース全長が約2kmと短いため、本格的なレース開催には適していませんが、首都圏から近いサーキットであるため、アマチュアレースや数多くの走行会を開催しています。

 

筑波サーキットの特徴

筑波サーキットは2本の短いストレート、3箇所のヘアピン、高速の最終コーナーで構成されています。最低限のストレートとコーナーしかありませんが、ナンバー付きの市販車でもじゅうぶんにサーキット走行が楽しめるコースとして人気があります。

スポーツカーの性能を示す指標として筑波サーキット1周のラップタイムがよく使用されます。

筑波サーキットは全長が約2kmの『コース2000』が有名ですが、コース2000の隣に全長が約1kmの『コース1000』も存在します。コース1000はフラットでフェンスなどの視界を遮るものが最低限しかないため、非常に見晴らしが良いのが特徴です。

四輪レースではマツダ ロードスターを使用したメディア対抗四時間耐久レースが有名で30年の歴史があります。二輪レースでは全日本ロードレースを開催しています。

2015年と2016年に開催された『スピード×サウンド トロフィー』では小林可夢偉選手がドライブするスーパーフォーミュラ車両(SF14)で筑波サーキットのコースレコードに挑戦するタイムアタックが開催されました。2016年に記録された43秒304は筑波サーキットの最速ラップタイムとなっています。

二輪のコースレイアウトではダンロップコーナー先にあるアジアコーナーを使用するため、四輪のコースレイアウトよりも全長が25m長くなります。

筑波サーキットにはオーバルコースが併設されており、オートレーサーの養成場として使用されています。

 

 

筑波サーキットのコースレイアウト


tsukuba_circuit

コース全長

2.045km (四輪レイアウト/JAF公認)
2.070km (二輪レイアウト/MFJ公認)

 

コースレコード

43秒304
小林 可夢偉
SUPER FORMULA (2016年)

 

 

筑波サーキットの所在地

〒304-0824 茨城県下妻市村岡乙159

 

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