FCY (フルコースイエロー)


スーパー耐久シリーズでは2018年シーズンからFCY(フルコースイエロー)が導入されています。FCYは世界耐久選手権(WEC)をはじめとした海外のレースでは既に運用されていますが、国内のシリーズとしてはスーパー耐久シリーズが初めての運用となります。

コース上やコース脇に車両が停止するなど、コース上に危険が存在するものの、セーフティカーを導入するほどではないと競技長が判断したときにFCYが導入されます。

FCYが導入されると、イエローフラッグの振動表示と『FCY』と書かれたボードが全てのオブザベーションポストで提示されます。各車両は車速を50km/hまで減速し1列の隊列を作って走行しなければなりません。車速が50km/hに制限されていますが、FCY導入中の追い越しは禁止されます。

FCY中にピットイン、ピットアウトすることは可能となっていますが、ペナルティの消化はできません。

コース上で停止車両の回収作業が行われている箇所については、手前のポストでイエローフラッグが2本振られます。

規則には『ZONE50』の運用が記載されていますが、本格的な運用はまだ行われていないようです。

FCYが解除されると、全てのオブザベーションポストで提示していたイエローフラッグ、FCYボードが撤去され、グリーンフラッグが振られます。これにより、各ドライバーにFCY終了が伝えられレース再開となります。

 

ピレリスーパー耐久シリーズ2019 スポーツ規則 - <附則1> 決勝レース中のフルコースイエロー「FCY」+ゾーン50「ZONE50」運用規定