2024年 F1 第6戦 マイアミGP 開催概要

 

2022年 スーパーフォーミュラの『走行セッション』

2022年

 

2023年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

スーパーフォーミュラの各大会は基本的に土曜日、日曜日の2日間で開催されます。また、走行セッションは『フリー走行』、『公式予選』、『決勝』の3つに分類することができます。

フリー走行は各チーム、ドライバーが自由に走行することができ、決勝に向けて車両のセットアップを行います。金曜日に『専有走行』が開催される場合がありますが、基本的にフリー走行と同じです。

公式予選は各ドライバーがタイムアタックを行い、速いタイムを記録したドライバーの順に決勝のスタート順を決定します。決勝は公式予選で決められた順位からレースをスタートし、あらかじめ決められた周回数で順位を争います。

2021年シーズンのスーパーフォーミュラは全7戦すべての大会で1大会1レース制のフォーマットで開催されてきましたが、2022年1月31日、日本レースプロモーションは2022年シーズンのレースフォーマットについて明らかにし、富士スピードウェイ、モビリティリゾートもてぎ、鈴鹿サーキットで開催される3大会で1大会2レース制のフォーマットを導入することを発表しました。

 

 

 

1大会1レース制の代表的なスケジュール

土曜日

 

フリー走行1回目
(90分間)

インターバル

公式予選 Q1 A組
(7分間)

上位6台がQ2へ進出

公式予選 Q1 B組
(7分間)

上位6台がQ2へ進出 

公式予選 Q2
(7分間)

 

 

日曜日

 

フリー走行2回目
(30分間)

インターバル

ウォームアップ走行
(8分間)

スタート進行

決勝
(レース距離:177~196km)

 

 

1大会2レース制の代表的なスケジュール

金曜日

 

専有走行
(90分間)

 

 

土曜日

 

公式予選 Q1 A組
(7分間)

上位6台がQ2へ進出

公式予選 Q1 B組
(7分間)

上位6台がQ2へ進出 

公式予選 Q2
(7分間)

インターバル

ウォームアップ走行
(8分間)

スタート進行

決勝
(レース距離:177~196km)

 

 

日曜日

 

公式予選 Q1 A組
(7分間)

上位6台がQ2へ進出

公式予選 Q1 B組
(7分間)

上位6台がQ2へ進出 

公式予選 Q2
(7分間)

インターバル

ウォームアップ走行
(8分間)

スタート進行

決勝
(レース距離:177~196km)

 

 

フリー走行

1大会1レース制のフォーマットで開催される場合、フリー走行は土曜日の午前中に90分間、日曜日の午前中に30分間の合計2回の走行が設定されています。

1大会2レース制のフォーマットで開催される場合は、フリー走行が設定されないため、金曜日に専有走行としてフリー走行の走行枠が設定されます。

フリー走行では公式予選や決勝に向けてマシンセットアップを行います。路面コンディションが良くなるセッション終盤には、公式予選を想定したタイムアタックを行うこともありますが、基本的にはレースを想定したロングランを行うため、フリー走行の順位は実際の速さを反映したものではない場合が多いです。

 

 

公式予選

1大会1レース制のフォーマットの場合、公式予選は土曜日の午後に開催されます。

1大会2レース制のフォーマットの場合、公式予選は土曜日の午前中と日曜日の午前中に開催されます。

2021年シーズンのスーパーフォーミュラではF1などと同様に公式予選は『Q1』、『Q2』、『Q3』の3つのセッションから構成されるノックアウト方式で行われました。Q1で15位以下、Q2で9〜14位、Q3で1〜8位を決定しました。

2022年シーズンのスーパーフォーミュラでは、公式予選は2021年シーズンと同様にノックアウト方式で開催されますが、『Q1』と『Q2』の2つのセッションで構成されることになりました。Q1で13位以下、Q2で1~12位を決定します。

スーパーフォーミュラでは、走行台数が多いことによるトラフィックを避けるため、走行台数の多いQ1ではA組とB組の2グループに分けて開催されます。

公式予選でトップのドライバーは『ポールポジション』として讃えられ、レースは先頭からスタートすることができます。

 

 

決勝

スーパーフォーミュラの決勝は日曜日の午後に開催されます。

決勝に先駆けて、ウォームアップ走行が行われます。ウォームアップ走行はフリー走行と同じように自由に走行することができますが、走行時間が8分間と短いため、決勝直前の最終チェックや路面状況の確認といった位置付けとなります。

ウォームアップ走行が終了すると、すぐにレコノサンスラップが開始となり、各車両が公式予選の順位に基づいて決められたグリッドに到着します。その後、国歌斉唱などのセレモニーが行われ、レースの開始時刻になるとフォーメーションラップがスタートします。

フォーメーションラップで各車両がコースを1周した後、再び、自身のグリッドに着き、スタンディングスタートによってレースがスタートします。

 

 

レギュレーション

2022年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 統一規則

第6条 参加車両

5. 本競技会のレース距離は、下記の通りとする。
1) 1大会1レース制の場合は、最短110km、最長300kmとする。
2) 1大会2レース制の場合は、各々のレースを最短110km、最長300kmとする。
3) 1大会2ヒート制の場合は、1ヒート最短75km、最長180kmとし、合計300km以内とする。

 

第27条 プラクティスセッション (公式予選等)

1. プラクティスセッションは、フリー走行、公式予選で構成される。
オーガナイザーは、決勝レース出場車両の選抜およびグリッド位置の決定を行うため、下記からいずれかの方法を選択し特別規則書に明記しなければならない。
なお、天候等の不可抗力の場合は、競技会審査委員会の決定によるものとする。

1) 少なくとも20分の公式予選を2回。
2) ノックアウト予選方式。

 

 

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