2021年
2022年シーズンの内容については
こちらを参照ください。
スーパーフォーミュラの各大会は基本的に土曜日、日曜日の2日間で開催されます。また、走行セッションは『フリー走行』、『公式予選』、『決勝』の3つに分類することができます。
スーパーフォーミュラは1大会2レースの方式で開催されることもあります。その場合のスケジュールや公式予選の手順、決勝のレース距離などは、事前に公式通知などで周知されます。
フリー走行は各チーム、ドライバーが自由に走行することができ、決勝に向けて車両のセットアップを行います。公式予選は各ドライバーがタイムアタックを行い、速いタイムを記録したドライバーの順に決勝のスタート順を決定します。決勝は公式予選で決められた順位からレースをスタートし、あらかじめ決められた周回数で順位を争います。
土曜日
フリー走行
(90分間)
インターバル
公式予選 Q1 A組
(最大20分)
上位7台がQ2へ進出
公式予選 Q1 B組
(最大20分)
上位7台がQ2へ進出
公式予選 Q2
(最大20分)
上位8台がQ3へ進出
公式予選 Q3
(最大20分)
日曜日
フリー走行
(30分間)
インターバル
決勝
(レース距離 約170〜190km)
スーパーフォーミュラのフリー走行は土曜日の午前中に90分間、日曜日の午前中に30分間の合計2回の走行が設定されています。
フリー走行では公式予選や決勝に向けてマシンセットアップを行います。路面コンディションが良くなるセッション終盤には、公式予選を想定したタイムアタックを行うこともありますが、基本的にはレースを想定したロングランを行うため、フリー走行の順位は実際の速さを反映したものではない場合が多いです。
スーパーフォーミュラの公式予選は土曜日の午後に開催されます。
スーパーフォーミュラの公式予選はF1などと同様に『Q1』、『Q2』、『Q3』の3つのセッションから構成されるノックアウト方式を採用しています。
Q1で15位以下、Q2で9〜14位、Q3で1〜8位が決定します。
Q1は走行台数が多いことによるトラフィックを避けるため、A組とB組の2グループに分けて開催されます。
Q3でトップのドライバーは『ポールポジション』として讃えられ、レースは先頭からスタートすることができます。
スーパーフォーミュラの決勝は日曜日の午後に開催されます。
フォーメーションラップの開始に先立ち、レコノサンスラップが行われ、各車両が公式予選の順位に基づいて決められたグリッドに到着します。その後、国歌斉唱などのセレモニーが行われ、レースの開始時刻になるとフォーメーションラップがスタートします。
フォーメーションラップで各車両がコースを1周した後、再び、自身のグリッドに着き、スタンディングスタートによってレースがスタートします。
2021年 スーパーフォーミュラ レギュレーション