2022年
2023年シーズンの内容については
こちらを参照ください。
SUPER GTのレース距離は250〜1000kmを超えた最初の周回と規定されています。
これまでに開催されてきたSUPER GTのレース距離は300kmを基本としてきましたが、富士スピードウェイや鈴鹿サーキットでは300kmを超える長距離のレースが開催されることもありました。
また、モビリティリゾートもてぎ(ツインリンクもてぎ)では300kmよりも短い250kmのレース距離で開催されてきましたが、2020年シーズンからレース距離が300kmに改められました。
SUPER GTを統括するGTアソシエイションは長距離のレース数を増やしたい意向であることを発表していることから、今後は長距離のレースが開催されると考えられ、更なる拡大も期待できそうです。
2020年シーズンのSUPER GTは新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大の影響による開催スケジュールの変更のため、すべての大会のレースの距離は300kmで統一されました。
2021年シーズンは300kmのレース距離を基本とし富士スピードウェイで開催された第2戦は500kmの長距離で争われました。
2022年3月5日、GTアソシエイションは2022年シーズンの各大会のレース距離を発表しました。富士スピードウェイでの2戦と鈴鹿サーキットでの1戦はレース距離が450km、その他の開催地では300kmとなることが明らかにされました。
AUTOBACS SUPER GT SERIES
2022年 レース距離
ラウンド | 開催地 | 周回数 | レース距離 |
第1戦 | 岡山国際サーキット | 82周 | 300km |
第2戦 | 富士スピードウェイ | 99周 | 450km |
第3戦 | 鈴鹿サーキット | 52周 | 300km |
第4戦 | 富士スピードウェイ | 99周 | 450km |
第5戦 | 鈴鹿サーキット | 78周 | 450km |
第6戦 | スポーツランドSUGO | 84周 | 300km |
第7戦 | オートポリス | 65周 | 300km |
第8戦 | モビリティリゾートもてぎ | 63周 | 300km |
ラウンド | 開催地 | 周回数 | レース距離 |
第1戦 | 岡山国際サーキット | 82周 | 300km |
第2戦 | 富士スピードウェイ | 110周 | 500km |
第3戦 | 鈴鹿サーキット | 52周 | 300km |
第4戦 | ツインリンクもてぎ | 63周 | 300km |
第5戦 | スポーツランドSUGO | 81周 | 300km |
第6戦 | オートポリス | 65周 | 300km |
第7戦 | ツインリンクもてぎ | 63周 | 300km |
第8戦 | 富士スピードウェイ | 66周 | 300km |
SUPER GTのレース時間
F1ではレースの最大時間は2時間とレギュレーションで定められています。
SUPER GTではレースごとにレース距離が異なるため、レースの終了時刻は決められていますが、レギュレーション(SUPER GT Sporting Regulations)では規定されていません。
大会ごとに発行される『大会特別規則書』にレースの終了時刻が記載されます。
規定された周回数に達していなくても、レースの終了時刻になった時点でその周回が最終周(ファイナルラップ)となります。
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