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2021年 スーパー耐久レギュレーションの主な変更内容

2021年

 

スーパー耐久の2020年シーズンからのスポーティングレギュレーションの主な変更点を紹介します。

2021年シーズンから新たに『ST-Qクラス』が新設され、メーカーの開発車両がスーパー耐久に参戦できるようになりました。スーパー耐久では、2021年シーズンからタイヤがハンコックへ変更となりますが、タイヤに関するレギュレーションに変更は無い予定です。

 

 

ST-Qクラスの新設

2021年シーズンから『ST-Q』クラスが新設され、『STOが認めたメーカー開発車両、または各クラスに該当しない車両』の参加が認められることになりました。

2021年シーズンはROOKIE RacingのGR SupraがST-Qクラスへ参戦する予定です。

 

2021年シーズン

ST-Qクラス
STOが認めたメーカー開発車両、または各クラスに該当しない車両

 

2020年シーズン

ST-Qクラスの設定無し

 

 

ST-Xクラス、ST-Zクラス、ST-TCRクラスの車両規定の小変更

2020年シーズンのレギュレーション変更で『公認期限の切れたGT3車両』でST-Xクラスに参戦できるようになりましたが、2021年シーズンのレギュレーション変更において、『GT3規格に準ずる車両』へ改められることになりました。

あわせて、ST-Zクラスでは『GT4規格に準ずる車両』、ST-TCRクラスでは『TCR規格に準ずる車両』の参戦が認められることとなりました。

 

2021年シーズン

ST-Xクラス
FIA GT3公認車両、及びGT3規格に準ずる車両

ST-Zクラス
GT4規格車両、及びGT4規格に準ずる車両

ST-TCRクラス
TCR規格車両、及びTCR規格に準ずる車両

 

2020年シーズン

ST-Xクラス
FIA GT3公認車両、及び公認期限の切れたGT3車両

ST-Zクラス
GT4規格車両

ST-TCRクラス
TCR規格車両

 

 

 

台数が少ないクラスでのウエイトハンデ重量の小変更

スーパー耐久では過去3戦のレース結果を基準に上位3位のチームはウエイトハンデを積載しなければならないことになっています。2021年シーズンでは参加台数が少ないクラスにおいて課せられるウエイトハンデの重量に小変更が加えられました。

 

2021年シーズン

ST-X、ST-Zクラスを除く各クラスにて、参加台数が4台以下の場合、通常1位に課せられる重量から2位に課せられる重量を減算した重量を、1位の車両にのみ積載する事とする。

 

2020年シーズン

各クラスの参加台数が5台以下の場合、通常1位に課せられる重量から2位に課せられる重量を減算した重量を、1位の車両にのみ積載する事とする。

 

 

 

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