2024年 F1 第6戦 マイアミGP 開催概要

 

2021年 スーパー耐久の9種類の『クラス分け』

2021年

 

2022年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

スーパー耐久シリーズはJAFが定めるN1規定に準拠した改造した市販車によって争われるツーリングカーの耐久レースシリーズとしてスタートしました。

改造した市販車をベースとしたST-1クラス、ST-2クラス、ST-3クラス、ST-4クラス、ST-5クラスから世界共通規格のレース車両を使用したST-Xクラス、ST-Zクラス、ST-TCRクラスが設定されています。

2021年シーズンから新たにST-Qクラスが新設されました。

 

 

スーパー耐久のクラスは9種類

スーパー耐久に参戦する車両は9種類のクラスに分けられ、クラス毎でタイトルを争います。クラス分けの条件は公認車両やエンジン排気量等によって以下のように定められています。

クラス 車両規定
ST-Xクラス FIA GT3 公認車両、及びGT3規格に準ずる車両
ST-Zクラス GT4規格車両、及びGT4規格に準ずる車両
ST-TCRクラス TCR規格車両、及びTCR規格に準ずる車両
ST-Qクラス STOが参加を認めたメーカー開発車両、または各クラスに該当しない車両
ST-1クラス ST-2〜ST-5 以外の車両
ST-2クラス 2001cc〜3500ccまでの4輪駆動車両、及び前輪駆動車両
ST-3クラス 2001cc〜3500ccまでの後輪駆動車両
ST-4クラス 1501cc〜2000ccまでの車両
ST-5クラス 1500cc以下の車両

 

 

2021年 レギュレーション変更

ST-Qクラスの新設

2021年シーズンから『ST-Q』クラスが新設され、STOが認めたメーカー開発車両、または各クラスに該当しない車両の参加が認められることになりました。

2021年シーズンはROOKIE RacingのGR SupraがST-Qクラスへ参戦します。

また、富士スピードウェイで開催される第3戦の24時間レースではORC ROOKIE Racingから水素エンジンを搭載したカローラ・スポーツが参戦します。

 

ST-Xクラス、ST-Zクラス、ST-TCRクラスの車両規定の小変更

2020年シーズンのレギュレーション変更で『公認期限の切れたGT3車両』でST-Xクラスに参戦できるようになりましたが、2021年シーズンのレギュレーション変更において、『GT3規格に準ずる車両』へ改められることになりました。

あわせて、ST-Zクラスでは『GT4規格に準ずる車両』、ST-TCRクラスでは『TCR規格に準ずる車両』の参戦が認められることとなりました。

 

 

ゼッケン

スーパー耐久に参戦する車両に付けられるゼッケン番号は2~999と規定されています。

ゼッケン0番は欠番とされ、ゼッケン1番はST-Xクラスの前年度のチャンピオンに使用する優先権が与えられます。

 

 

各クラスのゼッケンベースの違い

スーパー耐久では車両に貼り付けられるゼッケンベースの色が各クラスごとに異なり、外観で区別できるようになっています。

クラス ゼッケンベース
ST-Xクラス 黄色
ST-Zクラス 空色
ST-TCRクラス 桃色
ST-Qクラス 灰色
ST-1クラス オレンジ色
ST-2クラス 紫色
ST-3クラス 青色
ST-4クラス 赤色
ST-5クラス 緑色

 

クラス区分ステッカーの貼付

ST-Xクラス、ST-Zクラス、ST-TCRクラス、ST-Qクラスを除いて、リアのサイドウィンドウに各クラスを表示する区分ステッカーを貼付しなければならないことになっています。

 

 

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