スーパーフォーミュラ 第6戦 ツインリンクもてぎ 開催概要

 

2021年 スーパー耐久の赤旗による『セッション中断と再開』の手順

2021年

 

スーパー耐久ではF1のような他のモータースポーツと同様にコースを塞いでしまうような大きなアクシデントが発生したり、大雨のために車両が安全にコースを走行することができない場合など、レースコントロールが競技の続行が困難と判断した場合は、安全のためにレッドフラッグが振られ、競技は一時中断となります。

レッドフラッグはすべてのオブザベーションポストで振られ、メインストレートのグリッド前方にあるレースシグナルはレッドライトが点灯されます。ピットロード出口のシグナルもレッドライトが点灯し、ピットアウトすることができなくなります。

レッドフラッグが振られると、コース上の車両は他の車両を追い越すことなく走行をして、指定された場所へ車両を停止しなければなりません。

 

 

フリー走行、公式予選でのレッドフラッグによる中断

スーパー耐久のフリー走行において、レッドフラッグが振られた場合、コース上のすべての車両は減速して、他の車両を追い越すことなくコースを1周して、ピットインしなければならないルールになっています。

ピットインした後は、各自のピットに戻ることになっています。ピットインをせずに走行を続けた場合は、レッドフラッグを無視したとしてペナルティが科せられる場合があります。

レッドフラッグが振られたことによって、タイムアタックを中断せざるを得なくなり、タイムを記録できなかったとしても、抗議は受け付けられません。

レッドフラッグが振られると、コース上の安全が確認されるまで、セッションは一時中断となります。レッドフラッグによって走行セッションが中断された場合の走行時間の短縮や延長は審査委員会が決定します。

公式予選の場合、レッドフラッグが振られると、残りの走行時間のカウントダウンがストップします。コース上の危険な状態が解消され次第、セッションが再開されます。

コース上の危険な状態が解消された場合、セッションが再開されます。再開の時刻はタイミングモニターのメッセージやレースコントロールからの無線などによって事前にチームへ伝えられます。

レッドフラッグが振られた時点で、残りの走行時間がわずかしか残っていない場合は、レッドフラッグをもって、そのセッションが終了となる場合があります。

残りの走行時間が1~2分しか無いような場合は、タイム計測を行うことができないため、走行時間がわずかに延長される場合もあります。

 

 

決勝でのレッドフラッグによる中断

大雨や濃霧のような天候の急変やアクシデントによりストップしたマシンがコースをふさいでしまうなどして、安全に競技を継続することが困難であるとレースコントロールが判断した場合には、レッドフラッグが振られ、レースは一時中断となります。

 

レッドフラッグが振られると

スーパー耐久の決勝においてレッドフラッグが振られた場合、フリー走行や公式予選の時と同様に、すべての車両は減速して、他の車両を追い越すことなくコースを1周しなければなりません。

フリー走行や公式予選では、ピットインをして自身のピットに戻ることになっていますが、決勝では『赤旗ライン (レッドフラッグライン)』の手前に整列しなければなりません。

赤旗ラインはコントロールライン付近に設定される場合が多く、ドライバーやチームには大会ごとの特別規則書やブリーフィングで赤旗ラインの場所が周知されます。

レッドフラッグが振られた後にピットインすることは認められていません。

レッドフラッグが振られるとピットロード出口はレッドシグナルが点灯し、クローズとなるため、すでにピットインしていた車両はコースインすることができなくなります。

赤旗ラインの手前に整列した車両から、エンジンを止め、コース上の安全が確認され、再開が決定するまでレースは一時中断となります。

 

順位は赤旗提示前に戻る

コース上にストップした車両がコースをふさぐなどして、赤旗ラインの手前まで戻ることができなくなった車両がいたり、レッドフラッグの提示によって、大きく順位が変動した場合など、レース審査委員会の承認のもと、レッドフラッグが振られる前の順位に戻されます。

この時の順位は各車両の順位が特定できる最終のコントロールライン通過順となります。

 

 

赤旗中断のままレース終了

レース中にレッドフラッグが振られてレースが中断したまま再開することができずに、そのままレースが終了となる場合もあります。

このような場合、スーパー耐久では、レッドフラッグが振られた時点での順位ではなく、レッドフラッグが振られる1周前の順位がレース結果になります。

また、レース結果に応じて獲得できるポイントの数は、レッドフラッグが振られた時点で先頭の車両が走行していたレース時間によって変化します。

 

先頭車両が2周回を完了する前に中止となった場合

 ポイントは与えられません。

 

先頭車両が2周回を完了し、レース時間の2/3未満で中止となった場合

 与えられるポイントは半分となります。

 

先頭車両がレース時間の2/3以上を完了した後で中止となった場合

 すべてのポイントが与えられます。

 

 

レースの再開手順

レースコントロールでコース上の安全が確認されると、レースの再開が決定します。レース再開時刻はタイミングモニターのメッセージやレースコントロールからの無線連絡などによってチームに伝えられます。

レーススタートの時と同様に、レース再開時刻に向けて5分前からカウントダウンが行われます。

レースの再開はセーフティカー先導で行われます。レース再開に向けて、セーフティカーが赤旗ラインの手前で整列している車両の前方で待機します。

 

レース再開時間 5分前

警告音やボードの提示により、レース再開5分前がチームやドライバーに知らされます。

グリッドでは、先頭車両とセーフティカーの間にいる周回遅れ車両はセーフティカーを追い越してコースを1周走行し、赤旗ラインに整列している車両の後方に並ぶことができます。

ピットロードでは、赤旗提示前にピットインしていた車両はレース再開時間の5分前の時点でピットロード出口に並ぶことができれば、コースインし、赤旗ラインに整列している車両の後方に並ぶことができます。この時、赤旗提示後にピットインした車両はコースインすることができません。

 

レース再開時間

グリーンライトが点灯され、セーフティカー先導によりレースが再開されます。
出遅れてしまった車両がいた場合は、隊列の最後尾に整列しなければなりません。

最後尾の車両がピットロード出口付近を通過した後、ピットロード出口のシグナルがグリーンとなります。ピットインしていた車両はセーフティカーを先頭とした隊列走行に加わることができます。

 

セーフティカー先導走行

セーフティカーを先導とした走行は基本的に1周回ですが、悪天候によりレース中断となった場合は、セーフティカー先導による隊列走行が数周に渡って行われる場合があります。

その後、通常のセーフティカーの運用と同様に、セーフティカーがピットインした後、レースが再開されます。

 

 

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