2021年 スーパーフォーミュラ 第7戦 鈴鹿サーキット 開催概要

 

2021年 SUPER GTの『ピットロード』『ピット作業』に関するルール

2021年

 

他の四輪モータースポーツカテゴリーと同様にSUPER GTにおいてもピットロードでは、制限速度やピット作業に関する守らなければならないレギュレーションがあります。

 

出典:youtube.com

 

 

ピットロード制限速度

モータースポーツファンにとっては常識かもしれませんが、ピットロードには制限速度があります。ピットロードを走行する時は、いかなる場合でも制限速度を超えないように走行しなければなりません。

SUPER GTでのピットロードの制限速度は『50km/h』です。制限速度を超過すると、ペナルティが科せられます。ペナルティの裁量はセッションによって変化します。

ピットロードの制限速度はF1では80km/h、国際モータースポーツ競技規則 付則H項では60km/hと定められています。そのため、SUPER GTのピットロード制限速度は他のモータースポーツカテゴリーと比較して遅い速度に設定されています。

sgt_pitroad_speeding

出典:youtube.com

 

公式練習、公式予選

公式練習や公式練習でピットロードの制限速度を超過すると罰金が科せられます。

罰金の金額は超過した速度に応じて審査委員会が決定します。

 

決勝

レース中のピットイン時にピットロードの制限速度を超えて走行すると、ドライブスルーペナルティもしくはそれ以上のペナルティが科せられます。

わずかな超過であっても、ピットアウトのタイミングがコンマ数秒早くなるだけで、レース結果に影響する場面もあります。

ドライブスルーペナルティは30秒程度のタイムロスに相当するため、レース中の制限速度の超過はかなり厳しいペナルティと言えます。

 

 

ピットエリアでのバックギアは使用禁止

ピットエリアでバックギアを使って自力で後退することは禁止されています。

SUPER GTに限らずモータースポーツにおいては常識的なルールとなっています。

自身のピットエリアを行き過ぎてしまった場合や、ピット内にバックで停車させたい場合などは、ピットクルーの手押しによって後ろに押し進めることができます。

 

 

ピットクルーは最大7名まで

SUPER GTでは各ピットの前にある作業エリアに出ることが出来るピットクルーは最大7名と規定されています。

レース中のピットインでのタイヤ交換や給油といった一連の作業はこの7名で行わなければなりません。ただし、火災発生時の消火要員1名は除きます。

 

 

タイヤ交換

SUPER GTではレース中のピットインのとき、必ずしもタイヤ交換を行う必要はありません。またタイヤ交換をする時も4本全てのタイヤを交換する必要もありません。

ピット作業中に使用できるインパクトレンチが2個に制限されていることから、必然的に同時に2輪のタイヤしか交換できないようになっています。そのため、ピットストップの時間はタイヤ4本交換するよりも2本だけ交換した方が短く済みます。

ただし、大会によってはタイヤ交換が義務付けられる場合もあります。

SUPER GTでは、タイヤ交換の作業を行うとき、外したタイヤは地面に平置きする必要があります。外したタイヤを立てた状態で置いたり、タイヤが転がったりするとペナルティの対象となります。また、外したタイヤを片付けるときに転がしてはいけません。

 

 

給油中はドライバー交代以外の作業禁止

SUPER GTでは給油中はドライバー交代以外の作業が禁止されています。タイヤ交換と給油を同時に作業することができないため、燃費の良いマシンほどピット作業時間が短く済むようになっています。

 

2016年 SUPER GT 第7戦 チャーン インターナショナル サーキット

チャーンインターナショナルサーキットで開催された2016年SUPER GT第7戦ではドライバー交代のため車両を降りた直後のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が剥がれかかったウィンドウフィルムを見つけ、そのまま剥がしてしまいました。

このとき、チームクルーは給油作業を行っており、ドライバー交代以外の他の作業をしてはいけない状況だったため、このあとドライブスルーペナルティの裁定が下りました。

2018年のレギュレーション変更にて給油中の窓拭きおよびウィンドウフィルム剥がしの作業が認められることになりました。

 

出典:youtube.com

 

ピットで車両を停止するときはエンジン停止

SUPER GTではピットエリアに停止したときはエンジンを停止しなければなりません。

当然、レース中のピット作業の間もエンジンは停止しなければならず、タイヤ交換や給油作業を終えたあと、ドライバーがエンジンを始動しピットアウトします。

エンジン始動は四輪が接地された状態で行わなければならず、エアジャッキ等でタイヤが浮いた状態でエンジンを始動するとペナルティの対象となります。

 

 

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