2024年 F1 第24戦 アブダビGP 開催概要

 

ロータス カップ ジャパン【2023年】

2023年

 

ロータス カップ ジャパン とは

ロータス カップ ジャパン(Lotus Cup Japan)とはロータスが発売する『エキシージ』や『エリーゼ』といったナンバー付の市販車を使った国内で開催されるレースシリーズです。

ロータス カップ ジャパンでは車両の改造は基本的に認められず、市販されている状態の車両にロールケージや5点式シートベルトなどの安全装備、サーキットを走行するために必要となる牽引フックを取り付けただけの車両で争われます。

 

 

 

レース車両・クラス

ロータス カップ ジャパンに参戦するには市販されているエキシージやエリーゼ、2-イレブンといった以下の公認車両が必要です。

車両に応じて、『LCJ クラス 1』、『LCJ クラス 2』、『LCJ クラス 3』に分けられ、それぞれのクラス毎に争われます。

上記の3クラスに該当しない大会事務局が認めた車両は『LCJ クラス 0-1』、『LCJ クラス0-1』に分類されますが、賞典やポイントは与えられません。

 

クラス 車両
LCJ
クラス 1
エキシージ S (V6) / エキシージスポーツ350 (V6)
LCJ
クラス 2
2-イレブン CUP (2ZZ) / エキシージ (2ZZ) / エリーゼR (2ZZ) / エキシージ CUP190 (2ZZ) /
エキシージ S(2ZZ) / エキシージ CUP 240 (2ZZ) / エキシージ CUP 255 (2ZZ) /
エリーゼ SC (2ZZ) / エリーゼ S (2ZR) / エリーゼ SPORT 220 (2ZR) /
エリーゼ SPRINT 220 (2ZR) / エリーゼ CUP 250 (2ZR) / エリーゼ SPORT 220 Heritage Edition (2ZR) / エリーゼ SPORT 220 Classic Heritage Edition (2ZR) / Elise Sport 240 (2ZR)
LCJ
クラス 3
エリーゼ S (1ZZ) / エリーゼ (1ZR) / エリーゼ SPORT (1ZR) / エリーゼ SPRINT (1ZR)
LCJ
クラス 0-1
大会事務局が認めたクラス1車両
LCJ
クラス 0-2
大会事務局が認めたクラス2車両

 

 

 

ライセンス・参加料

ロータス カップ ジャパンに参戦するにはJAF国内競技運転者許可証A(国内A級ライセンス)以上を保有している必要があります。

また、エントリーするには事前にLCJA(ロータスカップ・ジャパン事務局)に選手登録し、認定されなければなりません。

ロータス カップ ジャパンの年間エントリー費用は680,000円(税込)、スポット参戦費用は176,800円(税込)です。

 

 

ロータス カップ ジャパン
2023年 開催スケジュール

2022年シーズンのロータスカップは、鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、スポーツランドSUGO、モビリティリゾートもてぎの4サーキットで全4戦で争われ、2回の特別戦が開催されました。

2023年シーズンのロータスカップは、富士スピードウェイ、スポーツランドSUGO、モビリティリゾートもてぎの3サーキットで全5戦で争われます。

 

ラウンド 日程 開催地
第1戦
第2戦
7/23 富士スピードウェイ
第3戦
第4戦
10/15 スポーツランドSUGO
第5戦 12/10 モビリティリゾートもてぎ

 

ラウンド 日程 開催地
第1戦 5/22 鈴鹿サーキット
第2戦 6/26 富士スピードウェイ
第3戦 7/24 スポーツランドSUGO
第4戦 12/4 モビリティリゾートもてぎ

 

特別戦

ラウンド 日程 開催地
特別戦 4/24 富士スピードウェイ
特別戦 10/9 富士スピードウェイ

 

 

公式予選

ロータスカップの公式予選ではタイムアタックを行い、ベストラップ順に決勝のグリッドが決定されます。公式予選での各クラス上位3位のドライバーのベストタイム平均値の130%が公式予選通過基準タイムとなります。

決勝のグリッドは1番グリッドからクラス1、クラス2、クラス3順に並べられ、各クラスではタイムが上位のドライバーから順にグリッドが決定されます。

クラス0-1はクラス1のタイム順、クラス0-2はクラス2のタイム順に組み込まれます。

 

 

決勝

ロータスカップのレース距離は大会ごとの特別規則書で定められます。

スタートはスタンディング方式で行われます。

 

 

 

タイヤ

指定タイヤ:ADVAN A052

ロータス カップ ジャパンで使用するタイヤはヨコハマタイヤ『ADVAN A052』に指定されています。

 

 

ロータスカップでは公式予選、決勝を通じて使用できるタイヤは4本(フロント2本、リア2本)までに制限されます。2レース開催の場合は最大8本(フロント4本、リア4本)までとなります。

 

ロータスカップでは公式予選、決勝を通して使用できるタイヤは4本(フロント2本、リア2本)までに制限され、公式車検の時に使用するタイヤにマーキングが行われます。

やむを得ない理由の場合に限り、技術委員長の承認を受けてタイヤ1本のみの交換は認められます。ただし、タイヤを2本以上交換した場合は同クラスの最後尾スタートとなります。

 

 

ポイント

決勝の順位に応じて、以下のポイントが与えられ、シーズンを通して最も多いポイントを獲得したドライバーがチャンピオンとなります。

同ポイントの場合は参戦回数が多い順に決定されます。参戦回数が同じ場合は最終戦の獲得ポイントで決定されます。

 

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
20 15 12 10 8 6 4 3 2 1

 

赤旗でレースが中断したままレースが終了した場合

先頭車両が2周回を完了する前にレースが赤旗により中止された場合

レースは成立せず、ポイントは与えられません。

 

先頭車両が2周回を完了し、レース距離の75%未満でレースが中止された場合

レースは成立しますが、与えられるポイントは半分となります。

 

先頭車両がレース距離の75%以上を完了した後にレースが中止された場合

レースは成立し、全てのポイントが与えられます。

 

 

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