2024年 F1 第6戦 マイアミGP 開催概要

 

ソチ オートドロム

 

サーキット データ

コース全長 5.848km

 

コースレコード 1’35.761

ルイス ハミルトン
メルセデス
(2019年)

 

 

ソチ オートドロム
コースレイアウト

 

 

ソチ オートドロムの特徴

ソチ オートドロムは2014年に開催されたソチ冬季オリンピックのメイン競技会場の周辺道路を活用した市街地コースで2014年からF1ロシアグランプリの開催地となっています。

ソチオートドロムの設計は富士スピードウェイのコース改修などを手掛けたヘルマン・ティルケ氏が担当しました。

ソチオートドロムは市街地コースならではの90度コーナーが多いストップ・アンド・ゴーのレイアウトではありますが、全開区間となるストレートが2本あり、ストレートエンドとなるターン2とターン14に向けてのブレーキングでオーバーテイクのチャンスがあります。

ただし、レース中に実際にオーバーテイクをするのは容易ではないため、決勝で上位を狙うには公式予選での順位が重要となります。

長い左コーナーが続くのターン3からターン4が特徴的であり、F1マシンは全開で駆け抜けるため、ドライバーへの身体的負担が大きく、チャレンジングなコーナーでもあり、ソチオートドロムを代表する特徴でもあるコーナーと言えます。

F1ロシアグランプリは2022年も開催される予定でしたが、ロシアのウクライナ侵攻による政治的な影響のため開催は中止となりました。

2023年からサンクトペテルブルク近郊に2019年に建設された『イゴラ ドライブ』でF1ロシアグランプリが開催されることが発表されていましたが、2023年以降のロシアでのF1開催はすべて白紙となっています。

 

 

F1 ロシア グランプリ
歴代ウィナー

開催年 ドライバー チーム タイム
2021 ルイス ハミルトン メルセデス 1:30’41.001
2020 バルテリ ボッタス メルセデス 1:34’00.364
2019 ルイス ハミルトン メルセデス 1:33’38.992
2018 ルイス ハミルトン メルセデス 1:27’25.181
2017 バルテリ ボッタス メルセデス 1:28’08.743
2016 ニコ ロズベルグ メルセデス 1:32’41.997
2015 ルイス ハミルトン メルセデス 1:37’11.024
2014 ルイス ハミルトン メルセデス 1:31’50.744

 

 

F1 ロシア グランプリ
歴代ポールポジション

開催年 ドライバー チーム タイム
2021 ランド ノリス マクラーレン メルセデス 1’41.993
2020 ルイス ハミルトン メルセデス 1’31.304
2019 シャルル ルクレール フェラーリ 1’31.628
2018 バルテリ ボッタス メルセデス 1’31.387
2017 セバスチャン ベッテル フェラーリ 1’33.194
2016 ニコ ロズベルグ メルセデス 1’35.417
2015 ニコ ロズベルグ メルセデス 1’37.113
2014 ルイス ハミルトン メルセデス 1’38.513

 

 

MAP

 

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