サーキット データ
コース全長 5.848km
コースレコード 1’35.761
ルイス ハミルトン
メルセデス
(2019年)
ソチ オートドロム
コースレイアウト
ソチ オートドロムの特徴
ソチ オートドロムは2014年に開催されたソチ冬季オリンピックのメイン競技会場の周辺道路を活用した市街地コースで2014年からF1ロシアグランプリの開催地となっています。
ソチオートドロムの設計は富士スピードウェイのコース改修などを手掛けたヘルマン・ティルケ氏が担当しました。
ソチオートドロムは市街地コースならではの90度コーナーが多いストップ・アンド・ゴーのレイアウトではありますが、全開区間となるストレートが2本あり、ストレートエンドとなるターン2とターン14に向けてのブレーキングでオーバーテイクのチャンスがあります。
ただし、レース中に実際にオーバーテイクをするのは容易ではないため、決勝で上位を狙うには公式予選での順位が重要となります。
長い左コーナーが続くのターン3からターン4が特徴的であり、F1マシンは全開で駆け抜けるため、ドライバーへの身体的負担が大きく、チャレンジングなコーナーでもあり、ソチオートドロムを代表する特徴でもあるコーナーと言えます。
F1ロシアグランプリは2022年も開催される予定でしたが、ロシアのウクライナ侵攻による政治的な影響のため開催は中止となりました。
2023年からサンクトペテルブルク近郊に2019年に建設された『イゴラ ドライブ』でF1ロシアグランプリが開催されることが発表されていましたが、2023年以降のロシアでのF1開催はすべて白紙となっています。
F1 ロシア グランプリ
歴代ウィナー
開催年 | ドライバー | チーム | タイム |
2021 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1:30’41.001 |
2020 | バルテリ ボッタス | メルセデス | 1:34’00.364 |
2019 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1:33’38.992 |
2018 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1:27’25.181 |
2017 | バルテリ ボッタス | メルセデス | 1:28’08.743 |
2016 | ニコ ロズベルグ | メルセデス | 1:32’41.997 |
2015 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1:37’11.024 |
2014 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1:31’50.744 |
F1 ロシア グランプリ
歴代ポールポジション
開催年 | ドライバー | チーム | タイム |
2021 | ランド ノリス | マクラーレン メルセデス | 1’41.993 |
2020 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1’31.304 |
2019 | シャルル ルクレール | フェラーリ | 1’31.628 |
2018 | バルテリ ボッタス | メルセデス | 1’31.387 |
2017 | セバスチャン ベッテル | フェラーリ | 1’33.194 |
2016 | ニコ ロズベルグ | メルセデス | 1’35.417 |
2015 | ニコ ロズベルグ | メルセデス | 1’37.113 |
2014 | ルイス ハミルトン | メルセデス | 1’38.513 |
MAP
関連サイト
f1.sochiautodrom.ru
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