【12/1新着】F1 第15戦 バーレーンGP クビアト選手とストロール選手の接触

 

レース観戦のお供?『プログラム』

 

サーキットでレース観戦をしたことがある方はご存知かと思いますが、国内で開催されているSUPER GTやスーパーフォーミュラのようなレースイベントが開催されるごとにサーキット場内の売店では『プログラム』が発売されます。

プログラムはA4サイズのカラーの冊子で、価格はサーキットごとに異なりますが、1冊1000~1500円程度で販売されています。F1日本グランプリの公式プログラムの場合はページ数も多く、内容も充実しているため、2000円と高価です。

基本的にレースが開催されているサーキット場内でしか入手できません。大会期間中だけの販売となるため、売り切れたら完売となります。

出典:supergt-square.com

 

 

プログラムはレース観戦の記念品

プログラムはレース観戦の記念品にもなります。頻繁にレース観戦をする方は、毎回購入する必要は無いと思いますが、初めてサーキットでレース観戦した方、モータースポーツのことがあまり分からないような初心者の方はプログラムを購入してみると良いと思います。

プログラムの内容は、開催するサーキットやレースイベントごとに構成に違いはありますが、同じような構成となっています。

 

SUPER GTやスーパーフォーミュラのような国内で開催されているレースのプログラムの一般的な内容の一例を簡単に紹介します。

 

プログラムの内容 (一般的な例)

あいさつ

プログラムの冒頭に、大会の関係者のあいさつが紹介されています。知事、市長、町長、スポンサー代表の方々のあいさつ文が掲載されます。F1の公式プログラムの場合はFIA会長のジャン・トッド氏のあいさつ文が掲載されます。

読み飛ばしていただいて構いません。

 

タイムスケジュール

大会期間中に開催されるレースイベントのタイムスケジュールが紹介されています。サポートレースを含めたすべてのスケジュールが掲載されています。レースの場合は周回数も記載されています。

また、グランドスタンド裏などにあるイベントスペースで行われるドライバートークショーなどのスケジュールが掲載されることもあります。観たいレースやイベントを全て回ろうとするとスケジュールを覚えておく必要があるため、プログラムがあると便利です。

 

エントリーリスト

レースに参戦するドライバーやチームのエントリーリストが掲載されています。メインレースだけでなく、サポートレースを含めたすべてのレースのエントリーリストが掲載されます。

プログラムによっては、マシンやヘルメットのカラーリング一覧やドライバーの紹介などもあります。

 

マシンについて

レーシングカーの解説ページが掲載されることもあります。エンジンやトランスミッション、タイヤなどメカニズムに関する解説や、エンジニアのインタビューなどが取り上げられる場合が多いです。

 

ドライバーインタビュー

注目されているドライバーのインタビューなどが掲載されることもあります。開幕戦であれば新人ドライバーのインタビューを含めた詳細な紹介があったり、シーズン終盤であれば、チャンピオン候補のドライバーのインタビューがあったりといった感じです。

 

ドライバーのサーキット攻略法

レーシングドライバーが開催されるサーキットを紹介します。サーキットのレイアウトや特徴、レーシングラインやブレーキングポイント、オーバーテイクポイントのようなサーキットを速く走行するための解説があります。

 

今シーズンのこれまでのレース結果

SUPER GTやスーパーフォーミュラのようなシリーズを通して争われるようなカテゴリーの場合、今シーズンこれまでのレース結果の一覧や最新のポイントスタンディングなど、現在のチャンピオンシップの状況がわかる情報が掲載されます。

 

過去の大会の歴史

昨年に開催された大会のレース結果や、過去にあったハイライトなどが掲載されることがあります。

 

グッズ情報

大会オリジナルグッズやレーシングドライバーやチームのオリジナルグッズなど、サーキット場内のショップで購入できるグッズの紹介ページがあります。

 

グルメ情報

サーキット場内で入手できる飲食物の紹介があります。ご当地のグルメやお弁当、スイーツの紹介やショップの場所といった情報が掲載されています。

 

競技役員のリスト

プログラムの最後には、レース運営を支える審査委員、競技役員、レースオフィシャルのリストが掲載されています。

 

 

地方選手権

アマチュアレーサーが参戦する地方選手権のようなレースにおいても、レース毎にプログラムが発行され、参加者に配布されます。

内容は1日のタイムスケジュールやエントリーリストのみといった簡素なものとなる場合が多いです。サーキットによっては、地方選手権が開催されている日にサーキットを訪れると、入場ゲートでプログラムを配布してくれる場合もあります。

 

バックナンバー

サーキットによってはプログラムのバックナンバーを販売しているところもあります。場内のショップだけでなく、オンラインストアでも取り扱っている場合もあります。

 

鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎ (モビリティステーション)

 

SUPER GT (SUPER GT SQUARE)

 

プログラムに関する規則

ちなみに、公式プログラムの記載内容にも規則があり、JAFが定める『国内競技規則』にその内容が記載されています。レースを開催するサーキットはプログラムの内容も規則に準拠して作成する必要があります。

国内競技規則

4-10 公式プログラムの内容

競技会の公式プログラムには明瞭に「公式プログラム」と表記し、次の事項を記載するものとする。

1) 3-4に規定する条文。
2) オーガナイザーの名称および組織委員の氏名。
3) 競技会の場所および日程。
4) 競技のタイムスケジュールおよび簡単な説明文。
5) 競技参加者と競技運転者の氏名ならびに各競技車に付けられる識別用番号と色別。
6) ハンディキャップを設ける場合はその規定。
7) 各競技ごとの賞の細目。
8) 競技会審査委員の氏名(本連盟により指名された審査委員がいる場合はその点を明記)、競技長および競技役員の氏名、審判員のいる場合はその氏名。

 

ちなみに、上記の『3-4に規定する条文』とは以下のとおりとなっています。

国内競技規則

3-4 公式文書に記載されなければならない条文

競技会の特別規則書、公式プログラム、参加申込用紙などのすべての文書に、明確に、国際競技の場合は『FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則ならびにそれに準拠した日本自動車連盟(JAF)の国内競技規則およびその付則に従って開催』の条文を記載しなければならない。

国内競技の場合は、『FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠した日本自動車連盟(JAF)の国内競技規則およびその付則に従って開催』の条文を記載しなければならない。

 

まとめ

プログラムがあると、サーキットでレース観戦をより楽しむことができると思います。レースの合間に読んでレースに関する知識を勉強しても良いですし、レースが終わった後も記念品になります。数年後、数十年後に読み返して懐かしさを感じるといった違った楽しみもあります。

ただし、頻繁にサーキットを訪れる方にとっては、プログラムの内容は前述のようなパターン化されていることが多いので、新鮮さに欠けるかもしれません。

サーキットでレース観戦をする際には、ぜひ『プログラム』を購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

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