2021年 F1の『開催スケジュール』

2021年

2022年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

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2020年11月10日、Formula 1は2021年のF1暫定開催スケジュールを発表しました。新たにサウジアラビアGPがF1のカレンダーに加わり、F1史上最多となる全23戦で開催されます。

2020年12月16日、FIA世界モータースポーツ評議会が開催され、2021年のF1開催スケジュールが承認されました。

これまでブラジルGPとしてインテルラゴス・サーキットで開催されてきた大会は2021年から『サンパウロGP』へ名称を変更して開催されることが決定しました。

当初、ベトナムGPの開催を予定していた第4戦の開催地は未定となっています。2020年の4月にF1ベトナムGPの開催が計画されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となりました。その後、2021年の開催を目指していましたが、政治的な問題により、ベトナムでのF1開催の中止が決定となってしまいました。

2021年1月12日、F1は改定された新たな開催スケジュールを発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、第1戦として予定されていたオーストラリアGPは第21戦へ延期となり、4月の開催を予定していた中国GPが消滅しました。あわせて、第2戦にイタリアのイモラでの大会が新たに追加となることが発表されました。

2021年3月5日、開催地が未定となっていた第3戦をポルトガルGPとしてアルガルヴェ・サーキットで開催することが発表されました。

2021年4月28日、第7戦カナダグランプリがトルコGPへ変更されることが発表されました。

2021年5月14日、新型コロナウイルスによる渡航制限のため、トルコGPの開催中止が発表されました。あわせて、フランスGPの開催が1週早まり、オーストリアGPがダブルヘッダー開催へ変更されることが発表されました。

2021年6月5日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響により、シンガポールGPの開催中止が発表されました。

2021年6月25日、開催中止となったシンガポールGPの代替としてトルコGPが開催されることが決定しました。

2021年7月6日、新型コロナウイルスの感染拡大による渡航制限の影響により、第21戦オーストラリアグランプリの開催中止が発表されました。

2021年8月18日、新型コロナウイルスの感染拡大による渡航制限の影響により、第17戦日本グランプリの開催中止が発表されました。

2021年8月28日、F1は2021年の改定したスケジュールを明らかにし、当初のスケジュールよりも1戦少ない全22戦で開催されることが発表されました。

2021年9月30日、開催地が未定となっていた第20戦は、カタールGPとしてロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されることが決定しました。

FIA Formula 1 World Championship
2021年 開催スケジュール

🗓 REVISED 2021 CALENDAR 🗓

⚪️ Record-breaking 22 races
⚪️ Turkey moves from Oct 1-3 to Oct 08-10
⚪️ Mexico starts a new triple header #F1 pic.twitter.com/jDlZyGFKtW

— Formula 1 (@F1) August 28, 2021

サウジアラビアGP

2021年のF1カレンダーでは新たにサウジアラビアGPが追加になりました。サウジアラビアでF1が開催されるのは初めてとなります。

サウジアラビアの都市ジェッダの市街地コースがサウジアラビアGPの舞台となります。詳細はまだ明らかにされていませんが、シンガポールGPのようにナイトレースとして開催される予定です。

出典：formula1.com

日本GP

鈴鹿サーキットでは1987年からF1日本GPを開催してきました。鈴鹿サーキットはF1を代表するチャレンジングなサーキットのひとつとして世界的に有名となっています。

2021年も鈴鹿サーキットでF1日本GPが開催されることが決定しましたが、残念ながら2020年に続き、2021年も新型コロナウイルスの感染拡大の影響により開催中止が決定しました。

鈴鹿サーキットはF1日本GPの開催契約を2024年まで延長したため、2022年以降も鈴鹿サーキットでF1日本GPが開催される予定です。

オランダGP

もともと、オランダGPは2020年のF1カレンダーに組み込まれていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2020年のオランダGPは開催中止となってしまいました。この度、改めて2021年にオランダGPが開催されることになりました。

ザントフールト・サーキットでのF1開催は1985年以来となり、近代のF1マシンがザントフールトで走行をするのは初めてとなります。

出典：formula1.com

ブラジルGP

ブラジルGPの開催地はこれまでF1を開催してきたインテルラゴス・サーキット(サンパウロ)からリオデジャネイロへ変更されるのではないかと言われていました。

ところが、リオデジャネイロでF1を開催するにあたり、サーキットの建設において地元の反対があり、リオデジャネイロでのF1開催計画は中止となったようです。

そのため、2021年のブラジルGPはこれまでと同様にインテルラゴス・サーキットで開催されます。

ベトナムGPの開催中止

ベトナムGPのオーガナイザーは2021年のベトナムGPを開催しないことを決定しました。

ベトナムGPの開催がキャンセルとなった理由は、開催を推進してきた主要メンバーのひとりであるグエン・ダク・チュン氏が汚職のため逮捕されたためであると言われています。

【参考】当初の2020年F1開催スケジュール

2020年のF1開催スケジュールは新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、当初のF1開催スケジュールから大きく変更を強いられました。

変更前の当初の2020年F1開催スケジュールを振り返ってみます。年間22戦はF1史上最多開催と言われていましたが、2021年は年間23戦の開催となる予定です。

ベトナムGPとオランダGPが追加

2020年の当初のF1開催スケジュールは、新たにベトナムGPとオランダGPの2戦が追加となり、F1史上最多の22戦で開催される予定でした。

ベトナムGPはハノイ郊外に位置する市街地コースで開催される予定でした。2021年のF1開催も中止が決定したため、ベトナムGPの開催は幻となってしまう可能性があります。

ドイツGPがカレンダーから外れる

ホッケンハイムリンクやニュルブルクリンクで長きにわたり開催されてきたドイツGPがカレンダーから外れました。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により2020年のF1開催スケジュールが見直された結果、アイフェルGPとしてニュルブルクリンクでF1が開催されました。

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