2020年 F1 開催スケジュール

2020年

2021年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

関連記事2021年 F1の『開催スケジュール』

2020年のF1はベトナムでの開催が新たに追加されました。ベトナムの首都であるハノイの郊外にある一般道を使用した市街地コースです。

また、新たにカレンダーに追加されたオランダGPは1985年ぶりの開催となります。2020年は以前にオランダGPを開催したザントフールトサーキットで行われますが、今回のF1開催に向けてサーキットのレイアウト変更を含む大規模な改修が行われました。

いずれのサーキットも新しいサーキットレイアウトとなるため、全てチームにとってチャレンジになると考えられます。

一方で、長いF1の歴史において、ホッケンハイムリンクやニュルブルクリンクで長きにわたり開催されてきたドイツグランプリがカレンダーから外れました。

2020年のF1は全22戦での開催となりますが、これはF1史上最多の開催数です。

ところが、新型コロナウィルス『COVID-19』の影響により、当初予定していたグランプリの開催中止やスケジュール変更を強いられ、開催スケジュールが大幅に変更されることになりました。

2020年 F1開催スケジュール

【参考】当初の開催スケジュール

新型コロナウイルス『COVID-19』による影響

2020年2月12日、世界的に流行している新型コロナウィルスの影響を鑑みて、第4戦(4/17〜4/19に予定されていた中国グランプリの開催が延期されることが発表されました。

2020年3月8日、バーレーンインターナショナルサーキットは第2戦バーレーンGPを無観客で開催することを発表しました。

2020年3月13日、FIA、Formula 1、オーストラリアGPコーポレーション(AGPC)は合同で声明を行い、新型コロナウイルス『COVID-19』の影響によりオーストラリアGPの開催を中止することを発表しました。

2020年3月13日、FIAは第2戦バーレーンGPと第3戦ベトナムGPの開催延期を発表しました。

2020年3月19日、FIAは第5戦オランダGP、第6戦スペインGP、第7戦モナコGPの開催延期を発表しました。その後、モナコ自動車クラブから第7戦モナコGPの開催中止が発表されました。

2020年3月23日、バクー・シティ・サーキットは第8戦アゼルバイジャンGPの開催を延期することを発表しました。

2020年4月7日、カナダグランプリのオーガナイザーは第9戦カナダGPの開催を延期することを発表しました。

2020年4月27日、フランスグランプリのオーガナイザーは第10戦フランスGPの開催を中止することを発表しました。

2020年5月28日、オランダグランプリのオーガナイザーは第5戦オランダGPの開催を中止することを発表しました。

2020年6月2日、Formula 1は2020年シーズンの最初の8戦のスケジュールを発表しました。

2020年7月10日、Formula 1は第9戦トスカーナGPをイタリアのムジェロで開催、第10戦ロシアGPをソチで開催することを発表しました。

2020年7月24日、Formula 1は第10戦アイフェルGPをドイツのニュルブルクリンクで開催、第11戦ポルトガルGPをポルトガルのポルチマン(アルガルベ)で開催、第13戦エミリアロマーニャGPをイタリアのイモラで開催することを発表しました。

2020年8月25日、Formula 1は第14戦トルコGP、第15戦バーレーンGP、第16戦サヒールGP(バーレーン)、第17戦アブダビGPを開催することを発表しました。

ハノイ サーキット (初開催)

5.607km

サーキット ザントフールト (1985年以来の開催)

4.252km

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