2024年 F1 第24戦 アブダビGP 開催概要

 

2024年 スーパーフォーミュラの『レース距離』『レース時間』

2024年

 

スーパーフォーミュラのレースフォーマットは『1大会1レース制』、『1大会2レース制』、『1大会2ヒート制』の3種類があります。

 

  • 1大会1レース制
  • 1大会2レース制
  • 1大会2ヒート制

 

近年のスーパーフォーミュラではほとんどの大会が『1大会1レース制』で行われていますが、2022年シーズンから『1大会2レース制』のフォーマットが導入され、2023年シーズンにおいては、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットでの2大会において、『1大会2レース制』のフォーマットで開催されました。

 

 

2024年シーズンのレースフォーマット

2024年シーズンのスーパーフォーミュラのレースフォーマットは2023年シーズンに引き続き、基本的には『1大会1レース制』で開催されます。

富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットで開催される2大会においては『1大会2レース制』のフォーマットで開催され、全9戦で争われます。

 

 

スーパーフォーミュラのレース距離

スーパーフォーミュラのレース距離は『1大会1レース制』、『1大会2レース制』、『1大会2ヒート制』の場合でそれぞれ異なります。

2019年シーズン以前のスーパーフォーミュラはレース距離が300kmで開催され、レース中に給油作業を行っていました。

2022年シーズンは新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大による影響を受け、すべての大会は『1大会1レース制』で開催され、公式予選と決勝を日曜日の1日で開催するワンデー開催となりました。

その一環で、レース中の給油が廃止され、レース距離は燃料がフルタンクの状態で走行できる距離を考慮して、各大会ごとに決められることになりました。

2021年シーズン以降はレース中に給油を行わないレース距離(170~190km程度)で争われており、2024年シーズンも踏襲します。

 

1大会 1レース制

1大会1レース制の場合、レース距離は、『最短110km、最長300km』と定められています。

 

1大会 2レース制

1大会2レース制の場合、各々のレース距離は、『最短110km、最長300km』と定められています。

 

1大会 2ヒート制

1大会2ヒート制の場合、1ヒートのレース距離は『最短75km、最長180km』とし、1ヒートと2ヒートのレース距離の合計は『300km以内』と定められています。

ヒート制とは1ヒートと2ヒートの2レースが行われ、1ヒートの結果が2ヒートのグリッド順になります。レース結果は2ヒートの結果で決定されます。

 

 

スーパーフォーミュラのレース時間

スーパーフォーミュラのレース時間はレース距離が300kmに設定されている場合は最大で2時間と定められています。

スタートから2時間が経過した時点の周回がファイナルラップ(最終周)となります。

レース中、レッドフラッグが振られ、レース中断となった場合、中断時間を含む最大レース時間は最大で4時間と定められています。

2024年シーズンはすべての大会において180km前後のレース距離で争われますが、レース距離が300kmに満たない場合のレース時間については、各大会ごとに発行される特別規則書に定められます。

179.193km / 31周

 

2024年 スーパーフォーミュラのレース距離

ラウンド 開催地 レース
周回数
レース
距離
第1戦 鈴鹿サーキット 31周 179.193km
第2戦 オートポリス 41周 187.083km
第3戦 スポーツランドSUGO 53周 190.058km
第4戦 富士スピードウェイ 41周 187.083km
第5戦 モビリティリゾートもてぎ 37周 177.637km
第6戦 富士スピードウェイ 41周 187.083km
第7戦 富士スピードウェイ 41周 187.083km
第8戦 鈴鹿サーキット 31周 180.017km
第9戦 鈴鹿サーキット 31周 180.017km

 

【参考】2023年 スーパーフォーミュラのレース距離

ラウンド 開催地 レース
周回数
レース
距離
第1戦 富士スピードウェイ 41周 187.083km
第2戦 富士スピードウェイ 41周 187.083km
第3戦 鈴鹿サーキット 31周 180.017km
第4戦 オートポリス 42周 196.308km
第5戦 スポーツランドSUGO 53周 190.058km
第6戦 富士スピードウェイ 41周 187.083km
第7戦 モビリティリゾートもてぎ 37周 177.637km
第8戦 鈴鹿サーキット 31周 180.017km
第9戦 鈴鹿サーキット 31周 180.017km

 

 

 

レギュレーション

2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 統一規則

第6条 参加車両

5. 本競技会のレース距離は、下記の通りとする。
1) 1大会1レース制の場合は、最短110km、最長300kmとする。
2) 1大会2レース制の場合は、各々のレースを最短110km、最長300kmとする。
3) 1大会2ヒート制の場合は、1ヒート最短75km、最長180kmとし、合計300km以内とする。

6. レース終了は、フィニッシュライン(最終のコントロールライン)を基準として管理される。ここでいうコントロールラインとは、コースおよびピットレーンの双方を交差する単一の直線を指す。
1) レース距離が300km設定の競技会について、設定距離が走破される前に2時間が経過した場合は、この時間が経過した後にレース先頭車両がラインを通過した時点で、レース終了の合図が提示される。(赤旗中断の場合は、中断の時間を除き、所要時間が2時間に達した時点で提示される。)
2) レースが中断された場合、中断時間を含む最大総レース時間は4時間を上限とする。
3) レース距離が300km 未満に設定された場合は、上記のレース終了合図が提示されるまでの時間と最大総レース時間は短縮され、その時間は競技会特別規則にて発表される。

 

 

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