2024年 F1 第22戦 ラスベガスGP 開催概要

 

2022年 スーパー耐久の『ウエイトハンデ』制度

2022年

 

2023年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

スーパー耐久では過去3戦のレース結果を基準としてに応じてウエイトハンデを積載しなければならないルールがあります。

SUPER GTではレース結果に応じたウエイト積載はお馴染みのルールとなっていますが、スーパー耐久では2017年からウエイトハンデのルールが導入されました。

レーシングカーの車両重量は運動性能に直結するため、ウエイトを積載することによって速いマシンがレースを勝ち続けるのは難しくなります。このように、各車両間の性能差が小さくなるようにを調整されることによってレースがより接戦となります。

2022年シーズンではST-5クラスに科せられれるウエイトハンデの重量がST-4クラスと同等の重量に変更され、参加台数が2台以下の場合に科せられるウエイトハンデの重量が変更されました。

 

 

クラスごとのウエイトハンデ

積載するウエイトは過去3戦のレース結果を基準として各クラスごとに以下のように決定されます。

 

ST-Xクラス・ST-1クラス

1位:30kg 2位:20kg 3位:10kg

 

ST-Zクラス・ST-TCRクラス・ST-2クラス・ST-3クラス

1位:25kg 2位:15kg 3位:10kg

 

ST-4クラス、ST-5クラス

1位:20kg 2位:15kg 3位:10kg

 

 

参加台数が4台以下のクラスでの対応

参加台数が4台以下のクラスの場合

ウエイトハンデは1位の車両のみに課せられます。

 

参加台数が2台以下の場合

STOが決定した重量を1位の車両にのみ積載します。この場合、ウエイトハンデの最大重量は、それぞれのクラスの1位獲得時に積載される重量の3倍までとされ、最終戦まで継続して積載されます。

 

 

ウエイトハンデマークの表示

スーパー耐久では、ウエイトハンデを積載する車両は課せられた重量のウエイトハンデマークをリアドアウィンドウ付近に表示しなければならないルールになっています。

 

 

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