【6/15】2022年 F1レギュレーションの主な変更内容

 

モータースポーツ参戦に取得必須『ドライバーライセンス』

 

ドライバーライセンス

国内で四輪(クルマ)のレースやラリーなどのモータースポーツ競技に参加するにはJAF『日本自動車連盟』が発給するドライバーライセンスの取得が必須となります。

二輪(バイク)のレースに参加するにはMFJ『日本モーターサイクルスポーツ協会』が発給するライセンスの取得が必要となり、同じサーキットを走行する競技でも四輪のライセンスと二輪のライセンスは全く異なるので注意が必要です。

本内容は四輪(クルマ)の競技に参加するためのドライバーライセンスについて説明します。

 

 

ドライバーライセンスの種類

ドライバーライセンスにはJAFが公認する国内で開催される競技に出場するための『国内ライセンス』とFIA『国際自動車連盟』が公認する競技に出場するための『国際ライセンス』があります。

国内ライセンスにはAライセンスとBライセンスがあります。

ドライバーライセンスのことを『国内 A級ライセンス』や『国内 B級ライセンス』と呼ぶことがありますが、これらのライセンスのことを指します。

国内で開催されるモータースポーツ競技に出場するためには、普通自動車免許を保有し、国内Bライセンスもしくは国内Aライセンスを取得する必要があります。

普通自動車免許の効力が停止している場合は、ドライバーライセンスの効力も失効するため、モータースポーツ競技に出場することができません。

 

 

ドライバーライセンスを取得されている方にとってはニツポンハナコさんはおなじみですね。

 

 

 

国内Bライセンス

国内Bライセンスは正しくは『国内競技運転者許可証B』と呼びます。Bライセンスはラリーやジムカーナ、サーキットトライアルなどのあらかじめ決められたコースを走行してタイムを競う『スピード競技』に出場することができます。

国内Bライセンスでは、サーキットで複数の車両と同時に走行して、順位を競ういわゆる『レース』には出場することができません。

国内Bライセンスを取得するには、モータースポーツクラブなどで定期的に開催されている講習会を受講する必要があります。講習会を受講した後、JAFに申請するだけで取得することができます。

 

国内Aライセンス

国内AライセンスはBライセンスで出場できるスピード競技に加えてレースに出場することができます。例えば、国内で開催されている『TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race』に出場するには国内Aライセンスが必要となります。

国内Aライセンスを取得するには国内Bライセンス取得時と同様に講習会を受講する必要があります。国内Aライセンスの申請には講習会の受講以外にスピード競技への出場やサーキット走行の経験が求められます。

しかし、現在開催されている講習会のほとんどがサーキット走行を含んだカリキュラムになっており、サーキットを速く走るための技術は必要としません。サーキット走行ではフラッグの意味を正しく理解できているかをチェックする実技試験を兼ねている場合があります。

最後に筆記試験がありますが、講習会の内容を理解していれば落ちることはありません。

 

国際Cライセンス

国際Cライセンスは国内Aライセンスを保有し、24カ月以内にJAF公認の国内格式のレースに出場し、5回以上を完走することで申請することができます。

 

国際Bライセンス

国際Cライセンスを保有し、24カ月以内に日本選手権もしくは国際格式のレースで5回以上を完走することで申請することができます。

 

国際Aライセンス

国際Bライセンスを保有し、国際Bライセンスが必要とされるレースに出場し、5戦で上位5位以内、もしくはシリーズ最終成績で5位以内(前年度でも可)の成績を残すことで申請することができます。

F1ドライバーになるために必要なスーパーライセンスを取得するには国際Aライセンスの取得が必要です。

 

スーパーライセンス

スーパーライセンスはF1に参戦するためだけのライセンスであり、取得するためには、各レースカテゴリーのシリーズランキングの順位によって与えられるスーパーライセンスポイントを過去3年間で40ポイント以上を獲得し、FIAへ申請する必要があります。

 

 

 

公認審判員ライセンス

国内Bライセンスや国内Aライセンスの申請を行う際に、公認審判員ライセンスを合わせて取得することができます。ドライバーライセンスを取得しなくても、国内Bライセンス取得と同等の講習会に参加することで、公認審判員ライセンスだけを取得することもできます。

公認審判員ライセンスを取得すれば、JAF公認のレースで公式にレースオフィシャルとして活動できるようになります。

 

 

 

まとめ

ドライバーライセンスを取得することによって、ジムカーナやラリーなどのスピード競技、レースといったモータースポーツに出場することができます。

国内Bライセンスや国内Aライセンスは、各地で開催されているライセンス講習会を受講するだけで簡単に取得することができます。レースに参戦し、規定回数のレースを完走することで国際Cライセンスや国際Bライセンスへステップアップすることも可能です。

モータースポーツへ参加するために、競技車両を仕立てたり、ヘルメットなどの必要な装備品一式をそろえたりするのは時間や費用がかかりますが、JAFが発給するドライバーライセンスの取得は決して難しいものではありません。

モータースポーツに興味があるけれども、競技に参加するほどではないといった方は公認審判員ライセンスを取得して、レースオフィシャルとして活動するのも良いかもしれません。

モータースポーツをテレビやサーキットで観戦するだけでなく、ライセンスを取得して、いつでもモータースポーツへ参加できるように準備しておいてはいかがでしょうか。

 

 

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