2024年 F1 第22戦 ラスベガスGP 開催概要

 

2020年 SUPER GTで運用されるウエイトハンディ制度

2020年

 

2021年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

SUPER GTではドライバーが獲得したポイントに応じて、ウエイトハンディを積載しなければなりません。車両重量は運動性能に直結するため、ウエイトハンディによってSUPER GTでは速いマシンがレースを勝ち続けるのは難しく、常にレース展開は接戦となりレースを面白くします。ウエイトハンディの上限は100kgです。最終戦はウエイトハンディ無しで行われます。

2020年シーズンからGT300クラスのウエイトハンディの計算方法が変更になりました。2019年シーズンよりも1.5倍の重量となります。

 

 

GT500クラスのウエイトハンディ

GT500クラスのウエイトハンディは第6戦までは『獲得ポイント×2kg』で計算することができます。第7戦は『獲得ポイント×1kg』第8戦はウエイトハンディ無しと定められています。

 

獲得ポイント × 2kg (第6戦まで)

獲得ポイント × 1kg (第7戦)

ウエイトハンディ無し (第8戦)

 

GT500クラスは燃料流量リストリクターを併用

GT500クラスはウエイトハンディが50kgを超えた場合は下表に従って、車載ウエイトに加えて燃料流量リストリクター径の調整が加えられます

ウエイトハンディに応じて燃料流量リストリクターの径は3段階に調整され、ウエイトハンディの上限は100kg(車載ウエイト50kg、燃料流量リストリクター85.5kg/h)となります。

2020年シーズンにおける燃料流量リストリクターによる流量の数値は2019年シーズンから変更ありません。

 

ウエイトハンディ 車載ウエイト 燃料流量リストリクター
0~50kg 0~50kg 95.0kg/h
51~67kg 34~50kg 91.8kg/h
68~84kg 34~50kg 88.6kg/h
85~100kg 35~50kg 85.5kg/h

 

 

GT300クラスのウエイトハンディ

GT300クラスのウエイトハンディは第6戦までは『獲得ポイント×3kg』で計算することができます。第7戦は『獲得ポイント×1.5kg』第8戦はウエイトハンディ無しと定められています。

2020年シーズンからウエイトハンディの重量が2019年シーズンよりも1.5倍となります。

 

獲得ポイント × 3kg (第6戦まで)

獲得ポイント × 1.5kg (第7戦)

ウエイトハンディ無し (第8戦)

 

 

ウエイトハンディステッカー

ウエイトハンディを搭載する車両はリアウィンドウにウエイトハンディステッカーを貼付し、搭載しているウエイトハンディの重量を表示しなければなりません。

sgt_weight

 

 

2020年SUPER GT ウエイトハンディ状況

SUPER GTシリーズの各レースで搭載されるウエイトハンディは獲得したポイント数によって変化します。最新のウエイトハンディの状況は最新のポイントスタンディングを参照してください。

 

 

 

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