2021年
2022年シーズンの内容については
こちらを参照ください。
F1では、スペアカーを使用することがレギュレーションで禁止されています。クラッシュやトラブルなどによって走行できなくなったとしても、車両を交換することが認められていないため、修復しなければなりません。
また、F1ではシーズンを通して使用できるパワーユニットやギアボックスの数に制限があります。規定の数を超えて使用した場合は、グリッド降格のペナルティが科せられます。
SUPER GTにおいても、スペアカーの使用とエンジン交換に関するルールがありますので解説します。
SUPER GTではF1と同様にスペアカーの使用は禁止されています。
また、SUPER GTではシーズン中にシャシー交換を行うことも禁止されています。シャシー交換を行った場合は、決勝レース中に5秒間のペナルティストップが科せられます。
GT500クラスでは2020年シーズンに新規に導入されたシャシーを2021年シーズン終了まで使用し続けならないことが定められています。
SUPER GTのGT500クラスではシーズン中に使用できるエンジンの数が2基までに制限されています。
2016年シーズンまでは使用できるエンジンの数は年間3基でしたが、2017年シーズン以降は年間2基までとレギュレーションで定められています。
2基を超えてエンジンを使用した場合は、決勝レース中に5秒間のペナルティストップが科せられます。
シャシー交換と2基を超えてのエンジン交換を同時に行った場合は、レース中に10秒間のペナルティストップが科せられます。
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