2021年 スーパーフォーミュラ 第5戦 ツインリンクもてぎ 開催概要

決勝レース中は 2 セット以上のドライタイヤを用い、ピット内を含む自己の作業エリアでタイヤ交換をしなければならない。

タイヤ交換とは、装着された1セット(4本)のドライタイヤから別の1セット(4本)のドライタイヤへの交換を指す。

タイヤ交換義務は、先頭車両が10周回目のSC導入時の仮想ラインに到達した時点から先頭車両が最終周回に入る前までに完了しなければならない。タイヤ交換義務を完了せずにレースが終了するまで走行した車両は失格とする。

赤旗中断時のタイヤ交換作業はタイヤ交換義務を果たしたとはみなされない。ただし、赤旗提示時にピットインしてタイヤ交換作業を実施した場合は交換義務を果たしたとみなされる。

レースが終了する前に何らかの理由で赤旗中断となりそのまま終了となった場合、タイヤ交換作業を実施していなかったドライバーには競技結果に対して40秒のタイムを加算する。

決勝レースにおいて、ウェットタイヤを装着して決勝レースをスタートした場合および決勝レーススタート後にドライタイヤからウェットタイヤに交換した場合は適用されない。なお、決勝レースにおいてウェットタイヤが使用できるのは競技長が「ウェット宣言」を行った場合のみとする。

2021年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦 特別規則書

18条 公式予選の方法
2021年全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第27条
1. 2) ノックアウト予選方式
・Q1/Q2は、2グループ(A組・B組)に分けて実施する。Q2のグループ分けはQ1を継続する。なお、グループ分けは前大会終了時点でのドライバーズランキングを考慮しJRPが決定する。
・参加車両が複数台のエントラントについては、少なくとも1台を別の組分けとする。
・Q1は、A組10分間走行後、5分間のインターバルを挟み、Ｂ組10分間の走行を実施する。
・Q1結果の各組上位7台(計14台)がQ2へ進出する。
・Q2は、A組7分間走行後、5分間のインターバルを挟み、B組7分間の走行を実施する。
・Q2結果の各組上位4台(計8台)がQ3へ進出する。
・Q3は、Q2終了後、10分間のインターバルを挟み、7分間の走行を実施する。
・公式予選通過基準タイムは、Q1各組において達成された同組1位タイムの107%以内とする。
・Q2に進出できなかった車両には、Q1で最も速いタイムを記録した組の8位に予選総合15位が与えられ、別の組の8位に予選総合16位が与えられ、以降交互に総合予選順位が決定される。
・Q3に進出できなかった車両には、Q2で最も速いタイムを記録した組の5位に予選総合9位が与えられ、別の組の5位に予選総合10位が与えられ、以降交互に総合予選順位が決定される。