【3/30】2020年 F1レギュレーション改訂概要

2020年 F1 レギュレーション 変更点




 

 

F1のレギュレーションは2021年に大幅なレギュレーション変更が予定されています。そのため、2020年のF1レギュレーションに大きな変更はありません。

※2020年3月19日、2021年のレギュレーション変更は2022年に先送りされることが発表されました。

 

MGU-Kの使用基数が3基に

2020年シーズンはF1史上最多となる全22戦での開催を予定しています。2019年シーズンではパワーユニット構成するコンポーネントのうち、MGU-Kの年間使用基数が最大2基に定められていましたが、開催レース数の増加により、2020年シーズンは最大3基に変更されました。

 

2020 FIA Formula 1 SPORTING REGULATIONS

(4 Dec 2019)

23) SPARE CARS, ENGINES AND GEARBOXES

23.3 a) Unless he drives for more than one team (see 23.3(c) below), and subject to the additions described below, each driver may use no more than 3 engines (ICE), 3 motor generator units-heat (MGU-H), 3 turbochargers (TC), 2 energy stores (ES), 2 control electronics (CE) and 3 motor generator units-kinetic (MGU-K) during a Championship season.

With the consent of (and at the sole discretion of) the FIA, the numbers above will be increased by one for any driver using a power unit provided by a new power unit manufacturer (as defined in Appendix 9) taking part in their first Championship season.

 

 

【参考】2021年 F1レギュレーション変更概要

 

2021年レギュレーション変更は2022年へ先送りへ

2020年3月19日、新型コロナウイルスの影響による各チームの経済状況を考慮し、FIA、F1、全チームは2021年から導入される予定だった技術規則変更は2022年に先送りすることで合意したことを発表しました。

 

空力デバイスの大幅変更

2021年のF1マシンはウイングなどの空力パーツに対して大幅なレギュレーション変更が行われます。

フロントウイングをはじめとした空力パーツはシンプルなデザインに改められ、リアウイングの幅は拡大します。

空力デバイスの変更により、走行するF1マシンの周囲に発生する乱気流(タービュランス)が減少し、コース上でより接近したバトルが生まれることが期待されています。

 


出典:formula1.com

 

 

パワーユニット

当初、2021年シーズンからパワーユニットの大幅な変更が検討されていました。しかし、2014年シーズンから採用されている現行のパワーユニットに多額の開発費が投資されてきたこと、また既存のパワーユニットサプライヤーからの反発もあり、2021年以降も現行のパワーユニットが継続して使用されることが決まりました。

また、2021年からパワーユニットを構成するコンポーネントにエキゾーストシステムが追加されました。年間使用基数は最大6基に制限されます。

 

 

タイヤ

2021年のF1のタイヤはこれまでと同様にピレリが供給します。F1ではこれまで13インチのタイヤが使用されてきましたが、18インチに変更されます。タイヤの外径に変更はありません。

 


出典:formula1.com

 

コスト制限制度の導入

F1チームのマシン開発における予算の高騰に対応するため、年間予算が1億7500万ドルに制限されます。ただし、パワーユニットの開発費やドライバーの年俸などが除外されるためF1に関わる全ての費用が制限されるわけではありません。

 

 

 

 

 

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