【8/2】F1 第11戦 ハンガリーGP スタート直後のターン1でのアクシデント

 

『Fマーク』をご存知ですか?

 

たまには、モータースポーツを観戦するには必要のないマニアックな知識も共有したいと思います。

『Fマーク』と言うワードをご存知でしょうか?モータースポーツをTVで観戦していてもFマークというワードを聞くことはまず無いと思います。

レースに参戦しているドライバーの方やサーキット走行の経験がある方ならご存知かもしれません。

 

 

『Fマークとは』

サーキットのコース脇にあるガードレールを見ていただきたいのですが、数百メートルの間隔ごとに、ガードレールの上に蛍光オレンジ色でペイントされた四角い板が設置されているのが分かるかと思います。

この蛍光オレンジ色の板のことを『Fマーク』と呼んでいます。

出典:supergt.net

 

Fマークは消火器の目印

このFマークが何を意味しているのかと言うと、このFマークの下に消火器が設置されていることを示しています。

サーキットでは万一の車両火災に備えて、コース脇の各所に消火器が設置されています。このオレンジ色のFマークによって設置場所が分かるようになっています。

マーシャルが待機しているオブザベーションポストには車両火災に対応できるように、消火器が設置されていますが、サーキットではオブザベーションポスト以外にもFマークの下に消火器が設置されています。

 

車両火災が発生したら

もし、サーキット走行をしていて、車両火災が発生したとします。消火の作業をしてくれるマーシャルが近くにいれば良いのですが、そうでない場合や、すぐに現場に駆けつけてもらえない場合もあります。そのような時は、このFマークのある場所に車両を止めれば、そこに消火器がありますので、自力で消火作業を行うことができます。

車両火災の場合、ガソリンに引火すると消火が難しくなるため、なるべく早い段階で消火できると被害を最小限に抑えることができるかもしれません。サーキット走行に慣れているドライバーであってもFマークの意味を理解している人は少ないと思いますので、覚えていたら役立つこともあるかもしれません。

 

『Fマーク』と呼ぶ理由

なぜ、このオレンジ色の板を『Fマーク』と呼ぶのかと言うと、現在のFマークは蛍光オレンジ色のペイントで塗られていますが、以前は白い板に『F』と文字が書かれていたためです。

ちなみに、Fマークの『F』は、消火器を意味する『Fire Extinguisher』の頭文字も取ったものだと考えられます。

サーキットの設備に関する規則が変更され、オレンジ色のペイントとなっても昔の名残で未だに『Fマーク』と呼ばれています。

 

 

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