【10/27新着】トラックリミットを考える

 

黒と白に斜めに2分割された旗

 

黒と白に斜めに2分割された旗(Black and White Flag)は規則ではスポーツマン精神に反する行為を行ったドライバーにコントロールライン付近のオブザベーションポストでゼッケンボードと共に不動(静止)表示されます。一般的に『黒白旗』と呼ばれます。

具体的には車両同士の接触を起こしたドライバーに対してペナルティには至らないものの一方のドライバーに過失があると認められた場合などに提示されます。

 

 

 

レギュレーション

 

国際モータースポーツ競技規則 付則H項

(2019年4月5日発行版)

2.5.4.1 f) 黒と白に斜めに2分割された旗:
この旗は一度だけ表示され、該当するドライバーが以下のことを認識するための警告とされる。
「当該ドライバーがスポーツ精神に反する行為をした旨の報告が行われた。」

 

 

提示されるとき

この旗は主に他車との接触行為や妨害行為に対して、ペナルティを科すほどではないが、どちらか一方のドライバーに非があると考えられる場合に警告の意味で提示されます。

この黒白斜め旗を提示されたにも関わらず、同様の行為を繰り返した場合はペナルティとなる場合があります。

また、レースフラッグの中でも運用される機会が少なく、実際に提示されている場面もほとんど見かけることはありません。

 

 

SUPER GTでの運用

SUPER GTにおいては車両同士の接触に対する警告として白黒斜め旗が提示されることが増えています。

また、ペナルティではないためレース結果に影響を及ぼすことはなく、提示するにあたってレース審査委員会の了承をとる必要もありません。

ただし、レースリザルトには白黒斜め旗が提示されたことが明記され、SUPER GTモラルハザードポイント加算の対象となります。

 

 

黒白旗が提示された事例

スーパーフォーミュラ 第3戦 スポーツランドSUGO 小林可夢偉選手に対する黒白旗 [2020/10/18]

 

 

 

 

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