2024年 F1 第22戦 ラスベガスGP 開催概要

 

2020年 SUPER GTのドライバーに関するルール

2020年

 

2021年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

ドライバー交替

SUPER GTではレギュレーションによって1名のドライバーがレース距離の3分の2を超えて運転してはならないと定められています。そのため、レース途中のピットストップのタイミングでドライバー交替が行われます。

 

出典:youtube.com

 

1チームの登録ドライバーは2名ですが、2019年シーズンの富士スピードウェイでの開催においてはレース距離が500kmもしくは800kmと長いことから、3人目のドライバーの登録が認められました。

走行距離の長いレースにおいてはドライバー交替の回数が特別規則書で規定される場合が多いため、ピットストップ時にドライバー交替を行わず、1人のドライバーが連続して走行を続けたとしても有利にはならないようになっています。

 

2020 SUPER GT Sporting Regulations

第35条 最大運転距離

1名のドライバーが総計で当初のレース距離の2/3を超えて運転してはならない。ただし、ドライバーの交替前にセーフティカーが出動しセーフティカー活動中にドライバー交替を行えなかった場合は本条の適用が免除されるが、セーフティカーの退去周にドライバー交替を行わなければならない。オーガナイザーは、当初のレース距離の2/3に相当する周回数(小数点以下切捨)を競技会特別規則に明記すること。

©GTA

 

 

ドライバー識別表示

ディスプレイによるドライバー名表示

2020年シーズンから2019年シーズンまで導入されていたドライバー識別灯が廃止され、ディスプレイによるドライバー名の表示へ変更されました。

ディスプレイは3文字の英数字が表示できるようになっており、乗車しているドライバーのイニシャルが表示されます。

イニシャルが向かって左寄りに表示されているドライバーが第1ドライバー、向かって右寄りに表示されているドライバーが第2ドライバーとなります。

レース中はイニシャルと現在の順位が交互に表示されます。

また、GT500クラスは白文字、GT300クラスは青文字で表示されます。

 

 

従来のドライバー識別表示

2019年シーズンまではフロントウィンドウの向かって右上にLEDによる表示灯があり、色で第1ドライバー、第2ドライバーのどちらが乗車しているのか外観で判別できるようになっていました。

  • 赤色 第1ドライバー
  • 青色 第2ドライバー
  • 緑色 第3ドライバー

 

出典:youtube.com

 

 

ライセンス

SUPER GTに参戦するドライバーはFIAが発給する国際ドライバーライセンス グレードB以上のライセンスが必要です。

また、チーム監督に対しても国際エントラントライセンスもしくは国際C以上のドライバーライセンスが必要になります。

 

2020 SUPER GT Sporting Regulations

第4条 競技許可証(ライセンス)

1. すべての競技参加者、チーム監督およびドライバーは、所属するASNが発給する当該競技会に
有効な以下の競技許可証(ライセンス)を所持しなければならない。

1) 競技参加者:国際競技参加者許可証(国際エントラントライセンス)

2) チーム監督:国際エントラントライセンスまたは国際競技運転者許可証(国際ドライバーライセンス)グレードC以上

3) ドライバー:国際ドライバーライセンスグレードB以上

©GTA

 

 

スーパーライセンスポイント

SUPER GTのシリーズ9位までのドライバーには、F1ドライバーになるために必要なスーパーライセンスポイントが与えられます。過去3年においてスーパーライセンスポイントを40ポイント以上を獲得することでスーパーライセンスを取得できる資格が与えられます。

 

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
20 16 12 10 7 5 3 2 1 0

 

 

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