2024年 F1 第22戦 ラスベガスGP 開催概要

 

2021年 SUPER GTの『ポイントシステム』

2021年

 

2022年シーズンの内容については
こちらを参照ください。

 

SUPER GTのタイトルはGT500クラスとGT300クラスのそれぞれでドライバーに対するタイトルとチーム(エントラント)に対するタイトルがあります。

レース結果に応じて与えられるポイントはドライバーポイントとチームポイントそれぞれでカウントされ、シーズンを通して獲得したポイントの合計でドライバーチャンピオンとチームチャンピオンを決定します。

ドライバーに対するポイントは2名のドライバーそれぞれに与えられます。2名のドライバーのうち、1名のドライバーが欠場すると、欠場した方のドライバーにはポイントは与えられません。

レースの順位に応じて与えられるポイント以外に、ポールポジションを獲得したり、レースを完走することによって与えられるポイントがあります。

 

 

レースの順位に応じたポイント

GT500クラス/GT300クラス共通

SUPER GTでは各レースの順位に応じて以下のポイントがドライバーとチームに対して与えられます。

 

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
20 15 11 8 6 5 4 3 2 1

 

SUPER GTでは優勝したドライバーとチームに与えられるポイントが高めに設定されているため、チャンピオンを獲得するためには、レースで勝つことが不可欠となっています。

 

レース距離が700km以上の場合

レース距離が700km以上の場合は、与えられるポイントが以下のように増加します。

 

1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
25 18 13 10 8 6 5 4 3 2

 

2020年シーズンでは、すべての大会のレース距離が300kmでしたが、2019年シーズンでは富士スピードウェイで開催される第5戦のレース距離が500マイル(約800km)だったため、こちらのポイントが与えられました。

 

 

ポールポジションを獲得したドライバーへ1ポイント

GT500クラス/GT300クラス共通

SUPER GTでは公式予選でポールポジションを獲得したドライバーに1ポイントが与えられます。

 

 

完走したチームへのポイント

SUPER GTではレースを完走したチームに対してもポイントが与えられます。

与えられるポイントはGT500クラスとGT300クラスで違いがあります。また、トップとの周回数の差によっても与えられるポイントが変化します。

 

GT500クラス

トップと同一周回で完走 1周遅れで完走 2周遅れ以上で完走
3 2 1

 

GT300クラス

トップと同一周回で完走 1周遅れで完走 2周遅れで完走 3周遅れ以上で完走
3 3 2 1

トップから2周遅れで完走したチームに与えられるポイントが2019年シーズンでは1ポイントでしたが、2020年シーズンから2ポイントへ変更になりました。

 

 

レースが途中で中止となった場合

レース中にレッドフラッグ(赤旗)が振られて中断となり、そのまま再開されることなく途中でレース終了となる場合があります。

 

 

SUPER GTでは、それまでに完了した周回数によって、与えられるポイントが変化します。

 

先頭車両が2周回を完了する前に中止となった場合

レースは成立せず、ポイントは与えられません。

 

先頭車両が2周回を完了し、レース距離の75%未満で中止となった場合

レースは成立しますが、与えられるポイントは半分になります。

 

先頭車両がレース距離の75%以上を完了した後で中止となった場合

レースは成立し、通常のポイントが与えられます。

 

 

同ポイントの場合

SUPER GTでは獲得したポイントが同ポイントとなった場合、以下の方法により順位が決定されます。

 

  • 1位の回数が多い方が上位となる
  • 1位の回数が同じ場合は2位の回数が多い方が上位となる
  • 1位、2位の回数が同じ場合は3位の回数が多い方が上位となる
    といったように順位が決まるまで続ける。

 

 

2021年 SUPER GT ポイントスタンディング状況