2021-2022年
2022-2023年シーズンの内容については
こちらを参照ください。
『ABB FIA Formula E World Championship』とは?
ABB FIA Formula E World Championship『ABB フォーミュラE 世界選手権』はバッテリーとモーターを搭載した電気自動車によるフォーミュラカーのレースシリーズで2014年にスタートしました。
これまでのモータースポーツはエンジンを搭載したレーシングカーがガソリンを消費することによって実現されてきましたが、フォーミュラEはガソリンのような化石燃料を消費したり、二酸化炭素を排出することのない、新しいモータースポーツです。
フォーミュラEは環境にやさしい電気自動車の普及を目的とし、モーターの開発が認められているため、メルセデスやポルシェ、日産などの自動車メーカーも参戦しています。
フォーミュラEは基本的にモータースポーツ専用のサーキットではなく、大都市などの市街地に作られた特設のコースで開催されます。F1では各レースを『Grand Prix (グランプリ)』と呼びますが、フォーミュラEでは『e-Prix (イー・プリ)』と呼びます。
F1の各シーズンは春に開幕し秋に終了しますが、フォーミュラEでは年またぎのシーズンとなっていることが特徴的で、各シーズンは秋に開幕し、翌年の夏に終了するスケジュールになっています。
ところが、フォーミュラEの2021-2022年シーズンは新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大の影響もあり、年またぎではなく2022年の1月に開幕し8月に終了します。
ABB FIA Formula E World Championship
ロゴマーク
©ABB FIA Formula E Championship
マシンは全車共通の『Gen2』
フォーミュラEにおける2020-2021年シーズンのマシンはスパーク・レーシング・テクノロジーとダラーラが共同で開発した『Spark SRT05e』が採用されています。
このマシンは2018-2019シーズンから導入され『Gen2』と呼ばれています。
先代の『Gen1』と呼ばれるシャシーではバッテリーの容量が28kWhと小さく、レース中にマシンを乗り換える必要がありました。『Gen2』ではバッテリーの容量が54kWhへ大容量化が図られたことから、レース中にマシンを乗り換える必要が無くなりました。
Gen2は安全性にも考慮しており、F1と同様にドライバーの頭部を保護するためのHALOが装着されています。
Gen2に搭載するモーターは各チームが独自で設計するか、25万ユーロ以下のコストで調達する必要があります。いずれの場合もFIAの認証を得る必要があります。
出典:nismo.com
全長 / 全幅 / 全高 | 5,160 mm / 1,770 mm / 1,050 mm |
トレッド (フロント) | 1,553 mm |
トレッド (リア) | 1,505 mm |
最大地上高 | 75mm |
ホイールベース | 3,100 mm |
最低車両重量 | 900 kg (ドライバー含む / バッテリー:385kg) |
最大出力 | 250 kW (335 HP) |
レースモード最大出力 | 200 kW (270 HP) |
最大回生電力 | 250 kW |
最高速度 | 280 km/h |
加速力 (0-100km/h) | 2.8 秒 |
Gen2 EVO導入の中止
Gen2を改良した『Gen2 EVO』が2020-2021年シーズンから導入される予定でしたが、新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大の影響により導入が延期されました。
その後、Gen2 EVOの導入が中止となり、2021-2022年シーズンもGen2を継続して使用しますが、2022-2023年シーズンから新たに『Gen3』のマシンが導入されることが決定しています。
Gen3はGen2よりも軽量化と高出力化が図られる予定でフォーミュラEのマシンパフォーマンスが飛躍的に進歩すると見られています。
ABB FIA Formula E World Championship
2021-2022シーズン ドライバーラインナップ
No. | ドライバー | チーム |
5 | ストフェル バンドーン | メルセデスEQ フォーミュラE チーム |
17 | ニック デ フリース | |
9 | ミッチ エバンス | ジャガー TCS レーシング |
10 | サム バード | |
13 | アントニオ フェリックス ダ コスタ | DS テチーター |
25 | ジャン エリック ベルニュ | |
4 | ロビン フラインス | エンヴィジョン レーシング |
37 | ニック キャシディ | |
27 | ジェイク デニス | アバランチ アンドレッティ フォーミュラE |
28 | オリバー アスキュー | |
11 | ルーカス ディ グラッシ | ロキット ヴェンチュリ レーシング |
48 | エドアルド モルタラ | |
36 | アンドレ ロッテラー | タグホイヤー ポルシェ フォーミュラE チーム |
94 | パスカル ウェーレイン | |
29 | アレクサンダー シムズ | マヒンドラ レーシング |
30 | オリバー ローランド | |
22 | マクシミリアン ギュンター | ニッサン e.ダムス |
23 | セバスチャン ブエミ | |
7 | セルジオ セッテ カマラ | ドラゴン / ペンスキー オートスポート |
99 | アントニオ ジョビナッツィ | |
3 | オリバー ターベイ | NIO 333 FE チーム |
33 | ダニエル ティクトゥム |
ABB FIA Formula E World Championship
2021-2022シーズン 開催スケジュール
フォーミュラEの2020-2021年シーズンの開催スケジュールは新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大の影響により、2019-2020年シーズンに続いて、一部のスケジュール変更が強いられましたが、全15戦を終えることができました。
2021-2022年シーズンのフォーミュラEは新たにバンクーバー(カナダ)、ジャカルタ(インドネシア)、ソウル(韓国)での開催が加わり、10か国で全16戦で争われます。
ラウンド | 日程 | 開催地 |
第1戦 | 1/28 | サウジアラビア (ディルイーヤ) |
第2戦 | 1/29 | サウジアラビア (ディルイーヤ) |
第3戦 | 2/12 | メキシコ (エルマノス ロドリゲス サーキット) |
第4戦 | 4/9 | イタリア (ローマ) |
第5戦 | 4/10 | イタリア (ローマ) |
第6戦 | 4/30 | モナコ (モンテカルロ市街地コース) |
第7戦 | 5/14 | ドイツ (ベルリン) |
第8戦 | 5/15 | ドイツ (ベルリン) |
第9戦 | 6/4 | インドネシア (ジャカルタ) |
第10戦 | 7/2 | カナダ (バンクーバー) |
第11戦 | 7/16 | アメリカ (ニューヨーク) |
第12戦 | 7/17 | アメリカ (ニューヨーク) |
第13戦 | 7/30 | イギリス (ロンドン) |
第14戦 | 7/31 | イギリス (ロンドン) |
第15戦 | 8/13 | 韓国 (ソウル) |
第16戦 | 8/14 | 韓国 (ソウル) |
ラウンド | 日程 | 開催地 |
第1戦 | 2/26 | サウジアラビア (ディルイーヤ) |
第2戦 | 2/27 | サウジアラビア (ディルイーヤ) |
第3戦 | 4/10 | イタリア (ローマ) |
第4戦 | 4/11 | イタリア (ローマ) |
第5戦 | 4/24 | スペイン (バレンシア) |
第6戦 | 4/25 | スペイン (バレンシア) |
第7戦 | 5/8 | モナコ |
第8戦 | 6/19 | メキシコ (プエブラ) |
第9戦 | 6/20 | メキシコ (プエブラ) |
第10戦 | 7/10 | アメリカ (ニューヨーク) |
第11戦 | 7/11 | アメリカ (ニューヨーク) |
第12戦 | 7/24 | イギリス (ロンドン) |
第13戦 | 7/25 | イギリス (ロンドン) |
第14戦 | 8/14 | ドイツ (ベルリン) |
第15戦 | 8/15 | ドイツ (ベルリン) |
ライセンス
フォーミュラEへ参戦するにはFIAが発行する『e-Licence (e-ライセンス)』を保有している必要があります。
e-ライセンスを申請するためには、スーパーライセンスポイントを過去3年間で20ポイント以上獲得している必要があります。また、以前にスーパーライセンスを保持していたり、過去のフォーミュラEのレースに3戦以上参加したことがあるドライバーもe-ライセンスを申請する資格があります。
フォーミュラEの公式テストに参加するためには国際Bライセンスを保持している必要があります。また、国際Cライセンスの保持者でもシングルシーターカテゴリーで実績があり、FIAに承認されれば参加が認められる場合があります。
ペナルティポイント
フォーミュラEには独自のペナルティポイントシステムがあり、レギュレーション違反や悪質なドライビング行為を行ったドライバーに対して、スチュワードがペナルティポイントを科します。
累積のペナルティポイントが12ポイントに達すると次のレースは出場停止となり、12ポイントが減算されます。
ペナルティポイントは科せられてから12か月経過すると消滅します。
スーパーライセンスポイント
フォーミュラEのシリーズ10位までのドライバーには、F1ドライバーになるために必要なスーパーライセンスポイントが与えられます。過去3年においてスーパーライセンスポイントを40ポイント以上を獲得することでスーパーライセンスを取得できる資格が与えられます。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
30 | 25 | 20 | 10 | 8 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 |
走行セッション
フォーミュラEでは基本的に土曜日1日でフリー走行、公式予選、決勝をすべて行います。いくつかのレースにおいては日曜日にもレースが行われダブルヘッダーとして開催されます。
レースイベントの前日となる金曜日にはシェイクダウンと呼ばれる走行が行われますが、マシンの最大出力が制限されるため、土曜日の走行のための事前チェックの位置づけです。
土曜日にはマシンのセッティングやパフォーマンスの確認を行うフリー走行が開催され、その後、レースのスターティンググリッドを決定する公式予選が開催されます。公式予選の後、決勝レース(e-Prix)が開催されます。
シェイクダウン
Shakedown
フォーミュラEでは金曜日にシェイクダウンと呼ばれる走行セッションが設定されています。15分間の走行時間の間に各車両は最大で3周の走行が認められています。
ただし、マシンのチェックや電子システムの動作確認のために行われるため、マシンの最大出力は110kWに制限され、ラップタイムの計測は行われません。
フォーミュラEは市街地コースでの開催が多いため、シェイクダウンではコースレイアウトや縁石の位置などのチェックも行われます。
フリー走行
Free Practice
フォーミュラEでは公式予選に先立ち、2回のフリー走行が行われます。
それぞれの走行時間は最大30分間と定められており、1回目のフリー走行と2回目のフリー走行の間には少なくとも30分間のインターバルが設定されます。
レースがダブルヘッダーで開催される場合は、2日目に30分間のフリー走行が開催されます。
フリー走行では最大出力は250kWまで認められています。
セッション終了時にはグリッド上でスタート練習を行うことが認められています。
公式予選
Qualifying
フリー走行が終了し少なくとも1時間のインターバルの後、公式予選が開催されます。
フォーミュラEでは2021-2022年シーズンから『グループ (Groups)』と『デュエル (Duels)』に分けられた新しい公式予選のフォーマットを導入しています。
最初にすべてのドライバーが出走する『グループ』が行われ、その後、トーナメント方式の『デュエル』が行われます。
グループ (Groups)
『グループ』のセッションでは、タイム計測を2グループに分けて行います。
ドライバーズチャンピオンシップにおいて、奇数の順位のドライバーを『グループA』、偶数の順位のドライバーを『グループB』に分類します。初参加のドライバーはゼッケン順にグループ分けされます。
各グループの走行時間は12分間と定められており周回数に制限はありません。走行はグループA、グループBの順で行います。
各セッションにおいて最初の6分以内で少なくとも1回のタイム計測を行う必要があり、これを達成できなかったドライバーはスチュワードに通告されます。
公式予選『グループ』のセッションでは最大出力は220kWまで認められています。
デュエル (Duels)
デュエルは各グループの上位4名、合計8名のドライバーによってトーナメント方式で争われます。
デュエルは『準々決勝 (Quarterfinals)』、『準決勝 (Semi-finals)』、『決勝 (Final)』から構成されます。2名のドライバーがタイムアタックを行い、勝者が次のセッションへ進出します。
公式予選『デュエル』のセッションでは最大出力は250kWまで認められています。
同タイムが記録された場合は、先にタイムを記録したドライバーが上位になります。
準々決勝 (Quarterfinals)
準々決勝は以下のA、B、C、Dの組み合わせで行われ、2名のドライバーがタイムアタックで争います。速いラップタイムを記録したドライバーが次の準決勝へ進出します。
A
グループB 4位 vs. グループA 1位
B
グループB 3位 vs. グループA 2位
C
グループA 3位 vs. グループB 2位
D
グループA 4位 vs. グループB 1位
準決勝 (Semi-finals)
準決勝は準々決勝のA、B、C、Dの勝者により、以下の組み合わせで行われ、2名のドライバーがタイムアタックで争います。
準々決勝で記録したラップタイムの遅いドライバーが先にタイムアタックを行います。速いラップタイムを記録したドライバーが次の決勝へ進出します。
Aの勝者 vs. Bの勝者
Cの勝者 vs. Dの勝者
決勝 (Final)
決勝は準決勝の勝者同士で争われます。
準決勝で記録したラップタイムの遅いドライバーが先にタイムアタックを行います。速いラップタイムを記録したドライバーがポールポジションとなります。
スターティンググリッド
公式予選の順位はデュエルへ進出した上位8名のドライバーによって1位から8位が決定されます。進出したセッションと記録されたラップタイムに従って順位が決定されます。
9位以下はデュエルへ進出できなかった各グループの順位に基づいて決定されます。ポールポジションを獲得したドライバーが属していたグループが9位、11位、13位・・・となり、一方のグループが10位、12位、14位・・・となります。
このようにして決められた順位によってスターティンググリッドが決定します。
決勝
e-Prix
フォーミュラEの決勝レースは『e-Prix (イー・プリ)』と呼びます。
公式予選が終了してから少なくとも3時間のインターバルの後に決勝が開催されます。
通常のレースではスタートに先駆けてフォーメーションラップを1周走行しますが、フォーミュラEではコースを1周するフォーメーションラップは行われません。
レース開始前にピットアウトしたマシンがコースインし、メインストレートに設定されたダミーグリッドと呼ばれる場所に停車し、ダミーグリッド上でレーススタート時間を待ちます。フォーミュラEではこのダミーグリッドがレースをスタートするスターティンググリッドの手前に設定されています。
フォーミュラEではダミーグリッドからスターティンググリッドへの移動がフォーメーションラップとして扱われています。
レースのスタートはF1と同じようにシグナルによるスタンディングスタートで行われます。
レース中の最大出力は220kWに制限されますが、アクティベーションゾーンを通過することによりアタックモードへ遷移したあとは、最大出力は250kWまで認められます。
フォーミュラEのレース距離は周回数ではなく45分間と定められています。レーススタートから45分が経過した次の周回がファイナルラップ(最終周)となります。
エクストラタイム
フォーミュラEのレース時間は45分間と定められていますが、『エクストラタイム』が追加される場合があります。
レース中にセーフティカー(SC)やフルコースイエロー(FCY)が導入された場合、1分間の導入時間につき、45秒間のレース時間がエクストラタイムとして加算されます。
エクストラタイムは最大10分間と定められています。
エクストラタイムが加算される場合は、レース時間が41分を経過するまでにスチュワードによりタイミングモニターを介して通知されます。
エクストラタイムが加算される場合のレース時間は、規定のレース時間45分間にエクストラタイムを加算した時間が経過した次の周回がファイナルラップになります。
セーフティカー (SC)
フルコースイエロー(FCY)
フォーミュラEではレース中、コース上に危険な状況が発生した場合は、セーフティカー(SC)やフルコースイエロー(FCY)が導入されます。
セーフティカーやフルコースイエローの運用ルールは基本的に国際モータースポーツ競技規則付則H項に準拠します。
フォーミュラE独自のルールとして、セーフティカーやフルコースイエローが導入されている間は導入時間がカウントされており、レース中に使用できるバッテリーの電力量が導入時間1分あたり1kWhが差し引かれることになっています。
また、セーフティカーやフルコースイエローが導入されている間に、アタックモードをアクティベートすることはできません。
計算は1分単位で行われ、1分未満は計算されません。また、セーフティカーやフルコースイエローが導入されたままレースが終了した場合は、電力量の減算は行われません。
ファンブースト
フォーミュラEには『ファンブースト』と呼ばれる独自の人気投票システムがあります。レース開催前にファンによって投票が行われ、ファンから多くの票を集めた5名のドライバーにファンブーストが与えられます。
ファンブーストはレーススタートから22分が経過した後に使用が認められ、1度だけ一時的にモーター出力の上限を最大100kJ (240~250kW)まで上げて走行することができ、オーバーテイクに貢献することができます。
ファンブーストは専用サイトへのアクセス、もしくはハッシュタグ『#FANBOOST』と共に投票したいドライバーの名前をSNSへ投稿することで投票することができます。
アタックモード
2018-2019シーズンから、フォーミュラE独自の『アタックモード』と呼ばれるオーバーテイクのチャンスを増加させる新たなシステムが導入されました。
アタックモードを起動させるためには、レーシングラインを外れたところに設定される『アクティベーションゾーン』を通過する必要があります。
アクティベーションゾーンを通過するにはレーシングラインを外すため、その瞬間はタイムをロスすることになりますが、数周に渡って30kWの追加のパワーを得ることができるため、その後のレース展開を有利に進めることができる可能性があります。
タイヤ
フォーミュラEのタイヤは『ミシュラン』のワンメイクです。
F1に代表されるフォーミュラカーでは晴れ用のドライタイヤと雨用のウェットタイヤを路面コンディションに合わせて使い分ける必要がありますが、フォーミュラEで採用されているタイヤは全天候型となっており、路面の影響を受けることがありません。また、ホイールはF1に先駆けて18インチの大径ホイールが採用されています。
フォーミュラEでは各レース毎にフロントタイヤ4本、リアタイヤ4本が供給され、合計2セットのタイヤでフリー走行からレースが終了するまで走行する必要があります。
ダブルヘッダーの大会の場合は、合計で3セットまで使用することができます。
バッテリー充電
フォーミュラEのマシンは電気自動車であるため、走行後はバッテリーを充電する必要があります。
ただし、車検、公式予選、決勝、車両保管(パルクフェルメ)の間は、バッテリーを充電することが禁止されています。
フリー走行や各走行セッションの間の時間でバッテリーを充電する必要があります。
ポイント
フォーミュラEでは決勝(e-Prix)の順位に応じてポイントが与えられます。
また、ポールポジションを獲得したドライバー、レース中にファステストラップを記録したドライバーにもポイントが与えられます。
シーズンを通して最も多いポイントを獲得したドライバーがシリーズチャンピオンとなります。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
25 | 18 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 |
ポールポジションに3ポイント
フォーミュラEでは公式予選でポールポジションを獲得したドライバーに3ポイントが与えられます。
ファステストラップドライバーに1ポイント
フォーミュラEではレース中にファステストラップを記録したドライバーに1ポイントが与えられます。
ファステストラップでポイントを獲得するには、レースを10位以内で完走する必要があり、ファンブーストを使用して記録したタイムは認められません。
ABB Formula E World Championship
歴代チャンピオン
シリーズ | ドライバー | チーム |
2014-2015 | ネルソン ピケ Jr. | チャイナ レーシング |
2015-2016 | セバスチャン ブエミ | ルノー e.dams |
2016-2017 | ルーカス ディ グラッシ | アプト シェフラー アウディ スポート |
2017-2018 | ジャン エリック ベルニュ | テチーター |
2018-2019 | ジャン エリック ベルニュ | DS テチーター |
2019-2020 | アントニオ フェリックス ダ コスタ | DS テチーター |
2020-2021 | ニック デ フリース | メルセデスEQ・フォーミュラEチーム |
ABB FIA Formula E World Championship
レギュレーション
関連サイト
アーカイブ