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ホンダのパワーユニットをレッドブルが引き継ぐ? [2020/10/17]

 

10月2日、ホンダはオンラインで記者会見を開き、八郷社長が2021年のシーズン終了をもって2015年から行ってきた第4期のF1活動を休止することを発表しました。

そして、ホンダのパワーユニットを搭載しているアストンマーティン・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの2チームが2022年シーズン以降のパワーユニットの獲得について、どう対応していくのかが注目されています。

 

 

ルノー製パワーユニットへの変更

ホンダのF1撤退のインパクトは大きく、すぐに、レッドブルがルノーとパワーユニット供給についての交渉を開始したといった噂が流れ始めました。

2021年にはマクラーレンが2018年から使用しているルノー製のパワーユニットからメルセデス製パワーユニットへ変更することが決まっています。そのため、2021年にはルノー製パワーユニットを搭載するチームがルノーだけになってしまう予定です。

現在のレギュレーションでは、レッドブルがルノーにパワーユニットの供給を要望した場合、ルノーは拒否することができないことになっています。したがって、レッドブルがルノー製パワーユニットを搭載することが最も実現性の高いプランだと考えられるため、噂が流れるのも当然だと判断できます。

ただし、レッドブルはホンダのパワーユニットを搭載する前はルノーのパワーユニットを搭載していました。2.4L自然吸気V8エンジンの頃はレッドブル・ルノーとしてチャンピオンを獲得していましたが、現行の1.6Lハイブリッド・ターボのパワーユニットに変わってからは、長らくチャンピオンから遠ざかっていました。

そして、ルノー製パワーユニットのパフォーマンス不足からルノーとの関係が悪くなり、最終的にレッドブルはルノーと決別しました。その結果、レッドブルはホンダのパワーユニットへ変更したという経緯があります。

 

ホンダのパワーユニットを引き継ぐ?

最近になり、レッドブルがホンダのパワーユニットを引き継ぎ、2022年以降はレッドブル製のパワーユニットを使用するのではないかと言われ始めました。ホンダが所有するパワーユニットに関する知的財産を譲り受け、レッドブル自身でパワーユニットを賄うというものです。

ただし、現行のF1パワーユニット開発には莫大な研究開発費がかかるため、2022年以降のパワーユニットの開発凍結を条件としているようです。ホンダの設備やエンジニアも引き継ぐのか、レッドブルの設備や人員で対応するのかといったところはまだ分かっていません。

ホンダは2022年シーズンへの対応について具体的にはまだ何も決定してはいないものの、レッドブルの要望があれば期待に応えられるように、協力していく方針だということを明らかにしています。

ホンダの第3期F1活動撤退の際には、2009年シーズンに向けて開発していたマシンがブラウンGPに引き継がれ、メルセデスエンジンを搭載し、2009年のチャンピオンを獲得しました。2010年、そのブラウンGPが現在のメルセデスになったことは記憶に新しいかと思います。

 

まとめ

F1の世界では、噂が現実になることは稀ではありません。最近ではレーシングポイントが2021年にアストンマーティンに変わって、セバスチャン・ベッテル選手がフェラーリから移籍するといった噂が実際に現実になりました。

2022年以降にレッドブルがチャンピオンを獲得するにはルノーのパワーユニットではパフォーマンス的に不十分だと判断するのは妥当だと思います。とは言え、パフォーマンスに優れているメルセデス製パワーユニットを供給してもらうことも現実的には難しい状況です。

レッドブルがホンダのパワーユニットを引き継ぐのが現実になれば、わずかでもチャンピオン獲得の可能性が残されるため、チャレンジングな決断であり、レッドブルらしいと言えます。

レッドブルとしても2022年シーズンに向けてのマシンの開発を本格的にスタートするため、できる限り早く、どのパワーユニットを採用するのかを決めたいはずです。したがって、このレッドブルの2022年以降のパワーユニットの話題も比較的早い段階で方針が決まるのではないかと考えます。

もし、ホンダのパワーユニットがレッドブルに引き継がれるのであれば、2022年以降のレッドブルの活躍にも期待できるのではないでしょうか。

 

 

 

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