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スーパーライセンス取得条件の改訂

 

2020年10月9日、FIA世界モータースポーツ評議会が開催され、F1ドライバーになるために必要とされるスーパーライセンスの取得方法の一部が変更されたことが発表されました。

これまで、過去3年間のレース成績に応じたスーパーライセンスポイントを合計して40ポイント以上を獲得したドライバーにスーパーライセンスの取得資格が与えられていました。

 

 

今回、新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大の影響で海外への渡航制限や資金難などにより満足にレースへ参戦出来なかったドライバーや開催スケジュールの見直しにより、当初の計画どおりに開催できなかったレースシリーズなどを考慮して、スーパーライセンスポイントのカウント方法の変更が発表されました。

今回の変更では、2020年を含む4年間において、ベスト3シーズンで獲得したスーパーライセンスポイントが40ポイント以上のドライバーにスーパーライセンスの発給資格が与えられることになりました。

また、30ポイントしか獲得できていなくても、シングルシーターのレーシングカーで卓越したドライビング能力を証明できれば、特例としてスーパーライセンスの発給が認められることになりました。

2020年のスーパーライセンスポイントを獲得できるレースと順位は以下のとおりです。

 

シリーズ 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
FIA F2 40 40 40 30 20 10 8 6 4 3
IndyCar 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
FIA F3 30 25 20 15 12 9 7 5 3 2
Formula E 30 25 20 10 8 6 4 3 2 1
WEC (LMP1) 30 24 20 16 12 10 8 6 4 2
Formula Regional European 25 20 15 10 7 5 3 2 1 0
Super Formula 25 20 15 10 7 5 3 2 1 0
WEC (LMP2) 20 16 12 10 8 6 4 2 0 0
DTM 20 16 12 10 7 5 3 2 1 0
SUPER GT 20 16 12 10 7 5 3 2 1 0
F3 Regional Asian 18 14 12 10 6 4 3 2 1 0
F3 Regional Americas 18 14 12 10 6 4 3 2 1 0
F3 Regional Japanese 18 14 12 10 6 4 3 2 1 0
IMSA Prototype 18 14 10 8 6 4 2 1 0 0
WTCC / WTCR 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
International Supercars 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
NASCAR 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
Indy Light 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
W Series 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
Formula Renault Eurocup 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
Euroformula Open 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
Super Formula Lights 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
Formula 4 12 10 7 5 3 2 1 0 0 0
Asian/ELMS Prototype 10 8 6 4 2 0 0 0 0 0
WEC (LMGT-Pro) 10 8 6 4 2 0 0 0 0 0
WEC (LMGT-Am) 10 8 6 4 2 0 0 0 0 0
IMSA GTLM 10 8 6 4 2 0 0 0 0 0
Asian Winter Series 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
National F3 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
Indy Pro 2000 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
NASCAR National 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
Toyota Racing Series New Zealand 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
International GT Series 6 4 2 0 0 0 0 0 0 0
FIA karting World (Senior) 4 3 2 1 0 0 0 0 0 0
FIA karting Continental (Senior) 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0
FIA karting World (Junior) 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0
FIA karting Continental (Junior) 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0

2019/12/4 現在

 

今回のFIAの発表によって、スーパーライセンスポイントの計算方法が見直されることになりました。ドライバーにとってはスーパーライセンスの取得資格となる40ポイント以上を獲得しやすくなったとも言えます。

しかし、正直なところ、F1を目指しているようなドライバーは資金的に余裕がある人達ばかりなので、2020年シーズンのレース参戦への支障はほとんど無いと考えられます。また、今回の変更点のような優遇が無くてもスーパーライセンスポイントを40ポイント以上獲得できる実力を持ったドライバーでなくては、F1ドライバーにはなれないのが現実です。

現在、F1ドライバーを目指している角田裕毅選手はスーパーライセンスを取得するためには現在参戦しているFIA Formula 2 選手権でシリーズ4位以上の成績を残す必要があることには変更はありません。ホンダの2021年シーズンでのF1撤退が決定した今では、また来年もF2へ参戦と言うわけにはいきませんので、バーレーンでの残り2ラウンドに期待したいと思います。

 

 

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