国内主要サーキット

 

 

 


 

日本を代表する鈴鹿サーキットや富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎなどの主要サーキットを紹介します。

 

鈴鹿サーキット

1962年に本田技研工業の創始者である本田宗一郎氏によって設立された日本を代表するサーキットで、長年にわたり四輪ではF1日本グランプリ、二輪では鈴鹿8時間ロードレースといった歴史のあるレースを開催してきました。

世界的にも珍しい立体交差のある8の字レイアウトでヘアピンやシケインといった大幅な減速を強いられるコーナーが2箇所あるにも関わらず、非常に高速でテクニカルなサーキットとして有名です。

特に第1コーナーからデグナーにかけては1つのミスが大きなタイムロスとなり非常にチャレンジングなレイアウトとなっています。そのため、セバスチャン・ベッテルをはじめ鈴鹿サーキットのレイアウトを絶賛するF1ドライバーは数多くいます。

二輪ではヘアピンの先にあるシケインを使用し、最終コーナー手前のシケインでは四輪と異なるレイアウトを通過します。


suzuka_circuit
コース全長
 5.807km (四輪レイアウト/JAF公認)
 5.821km (二輪レイアウト/MFJ公認)

コースレコード
 1分27秒319
 ルイス ハミルトン
 F1 (2017年)

〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992
http://www.suzukacircuit.jp/

 

 

富士スピードウェイ

1966年に設立された鈴鹿サーキットと共に日本を代表する主要なサーキットで、1976年にF1を日本で初めて開催するなど、日本のモータースポーツの発展に貢献してきました。

開業当初は30度バンクのある超高速サーキットでしたが、大きな事故の発生もあり30度バンクは閉鎖されました。30度バンクの姿は現在でも見ることができます。

それでも1.5kmのストレートを持つレイアウトは高速サーキットに変わりはありませんでしたが、2005年に富士スピードウェイを買収したトヨタ自動車がF1開催を目的とした大改修を行い、高速の長いストレートと100Rを踏襲しつつ、新たに後半のテクニカルセクションを組み合わせた現在のレイアウトになりました。

2007年、2008年にはそれまでの鈴鹿サーキットに代わりF1日本グランプリを開催しました。現在はWEC(世界耐久選手権)を開催しています。


fuji_speedway
コース全長
 4.563km (JAF/MFJ公認)

コースレコード
 1分17秒287
 フェリペ マッサ
 F1 (2008年)

〒410-1307 静岡県駿東郡小山町中日向694
http://www.fsw.tv/

 

 

ツインリンクもてぎ

1997年に本田技研工業によって設立されたサーキットで、国内では唯一のオーバルコースとロードコースを併せ持つレイアウトとなっています。

現在では四輪のWTCC(世界ツーリングカー選手権)、二輪のMotoGP日本グランプリを開催しており、以前はオーバルコースを使用してCARTやインディカーシリーズを開催しました。

2011年のインディカーシリーズの開催では東日本大地震の影響によりオーバルコースが使用できなくなったため、ロードコースでの開催となりました。このとき、ピットレーンはオーバルコースのものが使用され1戦限りの特別なレイアウトとなりました。

ツインリンクもてぎはブレーキングの激しいコーナー(1コーナー、3コーナー、5コーナー、V字コーナー、ヘアピン、90度コーナー)が多いSTOP&GOレイアウトであり、世界的にもブレーキに厳しいサーキットとして有名です。


twinring_motegi
コース全長
 4.801km (JAF/MFJ公認)

コースレコード
 1分31秒888
 野尻 智紀
 SUPER FORMULA (2017年)

〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120−1
http://www.twinring.jp/

 

 

スポーツランドSUGO

1975年にヤマハ発動機のテストコースとして設立された東北を代表するサーキットです。SUPER GTではレースではコース幅が狭いことにより接触やアクシデントが発生しやすく、波乱が起こりやすいことからSUGOにはマモノが住むと言われます。

10パーセントの登り勾配のある最終コーナーが有名でアップダウンの激しい高速テクニカルサーキットです。二輪では最終コーナーのシケインを使用します。

併設するモトクロスコースではモトクロス世界選手権を開催しています。


sportsland_sugo
コース全長
 3.704km (JAF公認)
 3.737km (MFJ公認)

コースレコード
 1分04秒910
 ニック キャシディ
 SUPER FORMULA (2015年)

〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6-1
http://www.sportsland-sugo.co.jp/

 

 

岡山国際サーキット

1990年にタナカインターナショナルによって設立されたサーキットで当初は”TIサーキット英田”の名称で呼ばれていました。

1994年、1995年にはパシフィックグランプリとしてF1が開催され、日本グランプリとあわせて日本でF1が年に2回開催されました。1995年は阪神大震災の影響により、4月開催の予定が10月の日本グランプリの前週へ変更されたこともあり、観客数は伸び悩みにF1の開催は1995年限りとなりました。

2008年から2010年にはWTCC(世界ツーリングカー選手権)を日本で初めて開催しました。2006年に山口県のMINEサーキットが閉鎖されてからは西日本における国内の主要四輪、二輪レースを開催する重要なサーキットとなっています。


okayama_international_circuit
コース全長
 3.703km (JAF/MFJ公認)

コースレコード
 1分12秒429
 石浦宏明
 SUPER FORMULA (2015年)

〒701-2612 岡山県美作市滝宮1210
http://www.okayama-international-circuit.jp/

 

 

オートポリス

1990年に設立された九州唯一の本格的なサーキットで、開業当初はF1開催を計画していましたが、バブル景気の崩壊により実現には至りませんでした。

2005年に川崎重工業に買収され、テストコースとして使用されると共に国内の主要な四輪、二輪レースの開催を継続しています。

国内の主要サーキットにおいては唯一、ピットロードの進行方向に対して左側にピットが位置しているため、レース中に給油を行うシリーズにおいては給油リッドの位置が通常と異なります。

2016年4月に発生した熊本地震ではオートポリスも被災し、コース路面に多数の亀裂やうねりが発生し、ピットビルも壁面の一部が崩落するなどの被害が発生しました。開催を予定していたSUPER  GTやスーパーフォーミュラは開催中止となってしまいましたが、ロードコースの路面張り替えやピットビルの修復の後、2016年10月に復旧し営業を再開しました。


autopolis
コース全長
 4.674km (JAF/MFJ公認)

コースレコード
 1分26秒196
 野尻 智紀
 SUPER FORMULA (2017年)

〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田1112−8
http://www.autopolis.jp/

 

 

筑波サーキット

1970年に設立され日本オートスポーツセンターが運営を行っています。コース全長が約2kmと短いため、本格的なレース開催には適していませんが、首都圏から近いサーキットであるため、アマチュアレースや数多くの走行会を開催しています。

四輪レースではロードスターによるメディア対抗四時間耐久レースが有名で、二輪では全日本ロードレースを開催しています。

二輪のコースレイアウトではダンロップコーナー先にあるアジアコーナーを使用します。

筑波サーキットにはオーバルコースが併設されており、オートレーサーの養成場として使用されています。


tsukuba_circuit
コース全長
 2.045km (四輪レイアウト/JAF公認)
 2.070km (二輪レイアウト/MFJ公認)

コースレコード
 43秒304
 小林 可夢偉
 SUPER FORMULA (2016年)

〒304-0824 茨城県下妻市村岡乙159
https://www.jasc.or.jp/

 

 

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

2009年に元国会議員の中村正三郎によって設立された国内で最も新しいJAF公認サーキットです。アマチュアレーサーによる走行会や自動車メーカーの試走会などに使用されています。

sodegaura_forest_raceway
コース全長
 2.436km (JAF公認)

〒299-0202 千葉県袖ケ浦市林妙法台348−1
http://www.sodegaura-forest-raceway.com/